榊原耕一は、特撮番組『仮面ライダー龍騎』の登場キャラクター。
もしかして: 『Another』に登場するキャラクター。→ 榊原恒一(漢字違い)
概要
演:和田圭市(TVSP)
仮面ライダー龍騎になる筈だった人物。
テレビ本編では、第1話において、名前のみ登場。何らかの理由で戦う事を拒み、部屋中の鏡にガムテープを張り、ドラグレッダーに襲われない様にしていたが、最終的には捕食されてしまう。残されたベントホルダーは、行方不明事件を調査中の城戸真司が榊原の部屋を訪れた際に入手している。
テレビスペシャル『仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS』では、龍騎として戦っている姿が登場。モンスターの脅威から人々を守る為、戦いを終わらせる方法を探し出しミラーワールドを閉じようとしていた。
激戦の中、孤立無援で戦い続け、ミラーワールドを閉じる事が出来る「コアミラー」まで辿り着くも、ミスパイダーとレスパイダーの攻撃で致命傷を負ってしまう。ミスパイダーを倒す事には成功するも、自分の先が長くないと感じていた彼は、モンスターによりミラーワールドに閉じ込められた真司を生還させる為、カードデッキを託して龍騎に変身させる。
限られた時間の中変身や戦いの方法を伝え、レスパイダーが倒された後は「お前は、ライダーの戦いに巻き込まれるな…」と忠告し、真司に1枚のメモを託した後コアミラーを指して消滅した。
メモにはライダーの変身者と所在地が記されており、榊原の意志を継ぐと決めた真司は、彼のメモを元にライダー変身者の元を訪れ、戦いを止めようと奔走する事となる。
因みに秋山蓮が「コアミラーを壊すのは榊原さえ無理だった」と述べており、ライダーの実力はかなりのものと思われ、身体も筋肉質であるので生身でも戦闘力が高いのではと考察するファンも少なからずいる。