概要
『Fate/GrandOrder』に登場するエネミーの一種で、その名の通り人型の騎士の姿をしている。
キャメロットで初登場し、クラスも基本的に剣と盾を装備したセイバー、弓を装備したアーチャー、ハルバードを装備したランサーの3種類で構成される。
亜種に頭がカボチャになり、ハロウィン仕様になったパンプキンナイト、それが金属化したメタルパンプキンナイトが存在する。祝祭騎士じゃねえか。
どのクラスでも、倒すと汎用性の高い銀素材で知られる大騎士勲章を落とす。
バトルでの特徴
一応、雑魚エネミーとして登場する彼らだが、まぁ雑魚エネミーとは思えないレベルで強い。
特にキャメロットで登場した粛正騎士にトラウマを植え付けられたマスターも多い模様。
まず体力が基本的に5万を超えている個体が殆どで、攻撃力もかなり高い。
そのため、単なる通常攻撃で殴るだけでは1ターンで倒すことはまず不可能で、高火力の宝具や連続クリティカル攻撃で一掃しない限り、まず間違いなく泥沼化する。
スキルとチャージ攻撃の効果もクラスごとに異なっており、セイバーは攻撃力と防御力をあげるスキル「討滅の誓い」と攻撃時にアーツ性能を下げるチャージ攻撃「断罪の剣」を、アーチャーはクリ威力を上げ必中を付与する「殲滅の誓い」と攻撃時にクイック性能を下げるチャージ攻撃「誅罰の矢」を、ランサーは宝具威力とクリ発生率を上げる「撃滅の誓い」とバスター性能を下げるチャージ攻撃「制裁の槍」をそれぞれ使用してくる。
このように、1体だけでも十分厄介な強さを持っている粛正騎士だが、何より恐ろしいのが殆どの場合、複数で出現するという点である。
確かにボス枠として最初に戦う粛正騎士は1体だけで出現するが、それ以降はクラス混成で多数出現することの方が多くなる。
これらの特徴から、多くのマスターからはソウルイーターやゲイザーと言った強敵ザコの代表格の1体として数えられている。
一応弱点として、共通して人属性(人型)・男性であるため、魅了デバフ対象になりやすく〔人の力〕特攻が効く(メタルパンプキンナイトを除く)。
キャメロット実装時点では脅威ではあったが、それ以降大量に増えたサーヴァントの中にはこの特攻宝具を持つ者が多く、特に自らのスキルで特攻の倍率を上げることができ、なおかつ大概のクラスに強いバーサーカーの千利休ならばどのクラス相手でも殲滅が容易。
また、概念礼装「死の芸術」や光のコヤンスカヤのスキルで特攻を後付けすることも可能になっているため、素のステータスで心もとない場合はこれらで補強するも良し。