概要
アーマード・コア6に登場するチャプター1のボス。正式名称はAAP07 BALTEUS。
発売前のPVや公式プレイ動画から度々登場し、プレイヤーことC4-621がバルテウスに敗北することで幕を閉じるものもあった。
ルビコプターこと惑星封鎖機構大型武装ヘリや「壁越え」のジャガーノートとは異なり、ACではないが純粋な人型機動兵器である。
…物騒な背負い物に目をつぶれば。
AC6の強敵四天王と呼ぶべき大型機動兵器の一角であるが、
機体固定で挑まされるルビコプターと異なり、アセンブルによりプレイヤーに合った機体で挑めるため、最終的には有情になる。
しかし初戦ではゲーム内で武装やフレームがそこまで解禁されておらず、戦法も安定しない段階で戦うことになる為、かつての強敵の対策を見出し乗り越えたプレイヤーの前に二度あることは三度あると言わんばかりに屈指の強敵(数ミッションぶり数回目)として立ちはだかる。
兵装
ミサイルランチャー
平たく言えばビームの代わりにミサイルが出るマルチプルパルス。
撃ち方にもバリエーションがあり、PVのように全周囲に向けて放つ撃ち方もあれば2回に分けて撃ってきたり水平な部分だけ撃ってきたりする。
大量のミサイルにビビって後ろに下がるとモロに喰らう羽目になるため、敢えて突っ込んですれ違う形での回避が有効。
最初から発動している防御機構。まずはコレを引き剥がさないとダメージが通らない。
バルテウスを強敵としている原因の一つ。
しかし同時に解除すると強制的にスタッガー状態となる弱点でもあるため、パルス兵装が極めて有効。ミサイルも削りに有用である。
APが減少すると使用してくる装備。
普通にイレギュラーは消毒だ~!をしてくる…のだがそれよりも特筆すべきはこれを使って火炎斬りを放ってくる点である。
攻撃範囲が広くダメージや衝撃値も高い上に2連撃をしてくる事もあるため、この攻撃の前に屈した621も多いだろう。
火炎斬りはやや予備動作が長めで前進しながら斬りつけてくるため、こちらもミサイル同様懐に飛び込むようにすると当たりにくい。
マシンガンからは低空薙ぎ払い、ミサイル発射からは2連袈裟斬りとパターンもはっきりしている。
グレネード
中遠距離で使用してくる。
単発かつ予告(警告音)付きのかわりに、単調な動きでは先読みして正確に狙い撃ってくる。
さらには威力も衝撃値も非常に高く、一撃でスタッガーに持っていかれる可能性が高い。引きつけてから違う方向へ、尚且つ爆風に巻き込まれないようブーストして避ける必要がある。
マシンガン
近中距離で使用してくる。
生半可にインファイトに持ち込もうとすると漏れなく蜂の巣にされるが、他の攻撃よりも脅威度は低いため適当に左右に振っていれば致命的なダメージは受けにくい。
ショットガン
近中距離で使用してくる。
予兆なども無く直撃するとあっけなくスタッガーとなり、グレネードなどの他の攻撃でごっそりAPを持っていかれるケースが殆ど。
一定までAPを減らすとパルスアーマーを張り直す際に使用する。
シールドを剥がしスタッガー状態にして意気揚々とブレードを当てに行こうと接近した621を痺れさせてくる。
発動時の光の球体の中にいればほぼ確定で即スタッガー、余波でもややダメージを受ける。使用時にはエアから通信が入るので聞き逃さないようにしたい。
発売前の反響
メディア向けのプレイ体験会では4時間で1メディアしかクリアできなかった。