概要
第26話に登場した小さなシュゴッド。その姿はゴッドタランチュラそっくりだが体色は黒く、ギラの両手に乗るほどに小さい。
バグナラクの瓦礫の山に生息しており、その見た目通り力は弱いが100年の間、デズナラク8世に守られて今日まで生きていた。
デズナラクの唯一の「友」と呼べる存在だが、シュゴッドソウルの過剰摂取で死にかけの体となった彼にすり寄るが、デズナラクはアビスを捕食せず「立ち去れ」と振り絞るように叫んだのを聞いて彼の前から去って行った。
そしてデズナラクが塵の後となったシュゴッダムの市街地に、たった1匹で花を手向けに来た。手向けた花はマーガレットであり、その花言葉は「信頼」「真実の愛」「私を忘れないで」「優しい思い出」。 この事からどれだけアビスがデズナラクとの思い出を大事にしていたかが分かるものであり、手向けた後にどこかへと去って行ったのであった……。
立体化
DX版がプレミアムバンダイで受注開始。金色のガーディアンシケイダーとガーディアンピードが付属する。
ゴッドタランチュラの色違いであるため、タランチュラナイトへの変形やエクストリームキングオージャーへの合体が可能(受注ページではDXキングオージャーZEROと三大守護神を使用した、所謂「エクストリームキングオージャーZERO」と呼ぶべき合体形態の写真が掲載されている。)
更にはゴッドキングオージャーへの合体も可能と思われる。
余談
- X(旧名Twitter)にて、スーパー戦隊のおもちゃ広報アカウントからキングオージャーZERO宣伝をする際の写真に黒いタランチュラナイトが写っており、本編に登場、もしくは平成作品によくあったブラックシリーズのように、おもちゃのみの販売が示唆されていたが本編第26話にて満を持して登場した。
- 黒と金といったカラーリングが、シュゴッドZEROに似ている。その為、劇中に登場するまでは「ゴッドタランチュラZEROなのでは?」と考察されていたが、シュゴッドZEROは、ハスティー王家が長年開発していた人工シュゴッドであるため、普通のシュゴッドであるタランチュラアビスとは全く関係性が無い。
関連タグ
ゴッドタランチュラ:ある意味モデル及び大先輩。但し、現時点では彼との共演は無い。
デズナラク8世:唯一の友達。(ある意味相棒。)
チャコ:序盤の壁であった怪人の大切な存在だった小動物つながり。
マフェット:蜘蛛をモチーフとしたUNDERTALEのボスキャラクターで特定のルートで彼女を倒した後に配下の小さな蜘蛛が花を手向けるシーンが重なった視聴者もいた。