－レイヴン－
最強の人型兵器「アーマード・コア」を操り
多額の報酬と引き換えに依頼を遂行する傭兵
支配という名の権力が横行する世界において
何にも与する事のない例外的な存在である
概要
フロム・ソフトウェアのゲーム『アーマード・コア』シリーズにおいて、機動兵器「アーマード・コア」(AC)を駆り戦う傭兵たちの総称。
転じて、アーマード・コアシリーズのプレイヤーたち(特に『ラストレイヴン』以前のシリーズをプレイしている人たち)もこの名で呼ばれることが多い。
設定
シリーズの常としてキャラクターの容姿やその生涯についてはほとんど設定らしい設定が存在しないので、好き勝手な妄想を膨らませることができる。
『4』/『フォーアンサー』
『4』シリーズでは主役メカがACからネクストACに変わり、搭乗者は「リンクス」と呼ばれるようになったが、作中では従来のACは「ノーマル」と呼ばれ、その搭乗者として「レイヴン」の呼び名が残っている。
事実、主人公はゲーム本編ではリンクスだが、かつては伝説とまでいわれた腕利きのレイヴンだった。
ちなみにfAの主人公は純然たるリンクスであり、レイヴンではない。
『V』/『ヴァーディクトデイ』
従来作で「イレギュラー」と呼ばれてきた存在は本作では「黒い鳥」と呼ばれているが、この「黒い鳥」の英字表記はずばり“Dark Raven”。
また『V』シリーズの世界において最初に現れた「黒い鳥」は『V』の主人公その人である。
『VI ファイアーズオブルビコン』
主人公C4-621がACの残骸からIDを奪ったことで、識別名「レイヴン」の傭兵ライセンスを得る。
以降、主人公は「レイヴン」として惑星ルビコン3で活動していくことになる。
撃墜されたのだろうか……？
関連イラスト
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ACVI中盤のネタバレを含みます、未プレイの方は閲覧非推奨
ハンドラー・ウォルター「ミッション開始……まて621、様子がおかしい…」
エア「戦闘が……既に終わって……！？」
「状況を確認しろ、621」
「「レイヴン」、通信は聞こえてる？」
「目標を確認したわ、アレが貴方を騙る傭兵…見せてもらいましょう…借り物の翼で、どこまで飛べるか…」
"真の"独立傭兵レイヴン
AC6中盤、初回週では「旧宇宙港防衛」、二週目以降は「多重ダム防衛」にて登場、前者では単騎、後者では仲間の傭兵二人をけしかけてきたのち、片方がやられそうになるか一定時間経つと乱入、戦闘を仕掛けてくる。
基本的にこちらに話しかけてくるのはオペレーターであり、パイロットのレイヴン本人は一言も発しない。
オペ子曰く「名を返せとは言わない。しかしレイヴンの名に相応しいか試させてもらう」「レイヴンに相応しいのは自分で選び、戦う者だけ（飼い主＝ウォルターに言われるまま戦う者にレイヴンは相応しくない）」との事。
最期は621に敗れ、「レイヴン」がどこまで彼を運ぶのか見届ける事にし、そのまま爆散した。
機体はパッケージ機体である「ナイトフォール」、武装はサブマシンガンにパイルバンカー、二連グレネードランチャーと六連2段誘導ミサイルで縦横無尽に攻め立ててくる。
