概要
セミ人間の侵略用ロボット怪獣であるガラモンとそれを運搬する隕石ガラダマ、そしてそれを操る為の電子頭脳に使用されている宇宙超合金である。ガラモンの後継機であるガラゴンにも材質にチルソナイトを使用している。
この金属はかなりの高熱によって溶解された珪酸アルミニウムの一種にしてガラス状結晶体であり超硬質なのでグラインダーを使って分解しようとしても全く通じないほど頑丈。金属なのだが非常に軽い。
恐らくはセミ人間の惑星であるチルソニア遊星で生成されたものと思われる。
リビア砂漠でも同じ材質の隕石が発見されている。
チルソナイトの頑丈さは後の作品においても侮れないレベルであり、ガラゴンは戦闘ヘリのミサイル攻撃を受けても平気で、更には『ウルトラマンブレーザー』ではアースガロンの武装もブレーザーのスパイラルバレードすら歯が立たなかったくらいであった。
但し『セブンガーファイト』を見る限りではセブンガーが圧力をかけた事でガラモンを破壊できた事から圧力には弱いようである。
またシャプレー星人のシャプレー・ブローチは、このチルソナイトを含む合金製らしい。
チルソナイト808
『ウルトラセブン』に登場。ワイアール星のみで産出される金属でワイアール星人が石黒隊員を閉じ込めた物体の構成金属である。
合金であるチルソナイトと違ってこちらは金属であるらしい。
チルソナイトソード
『ウルトラマンブレーザー』に登場予定の武器。