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宇都宮ライトレールの編集履歴

2023-09-17 19:56:13 バージョン

宇都宮ライトレール

うつのみやらいとれーる

宇都宮市と芳賀郡芳賀町を結ぶ路面電車(LRT)を営業している鉄道事業者。

概要

宇都宮市と芳賀郡芳賀町を結ぶ路面電車路線「宇都宮芳賀ライトレール線」を営業している栃木県の鉄道事業者。出資は地元自治体である宇都宮市・芳賀町と地元のバス事業者・関東自動車が中心となり、第三セクター方式で運営される。地上設備は宇都宮市・芳賀町が保有。


宇都宮市東部には就業人口1万人以上の大きな工場団地「清原工業団地」があり、通勤時間帯の道路渋滞が慢性化していた背景から、宇都宮駅を中心とした公共交通ネットワークの一環として新たな公共交通機関を導入するプランが1990年代に浮上。その後約20年間は進展が見られなかったが、2013年に入りLRT方式での営業形態を行う方針が定められた。


「宇都宮芳賀ライトレール線」のうちJR宇都宮駅東口と芳賀町下高根沢を結ぶ区間については、2023年8月26日に開業。栃木県内では1968年に廃止された東武鉄道日光軌道線以来55年ぶりの軌道線。既存の鉄軌道路線の延伸・改良を伴わない全くの新路線として建設される軌道線としては、1948年の富山地方鉄道伏木線(現:万葉線高岡軌道線)以来実に75年ぶりの路面電車の新線である。

また、宇都宮駅から西側方面への(2030年代開業を目安にした)延伸構想もある。


停留所(電停)一覧

  • 直流750V電化、軌間はJR在来線と同じ1067mm。
  • 電停名は専用軌道区間について灰色背景。
  • 快速列車の設定・運転も考慮し、平石およびグリーンスタジアム前に追い越し設備が設けられる。
  • 宇都宮駅東口以外は全て無人駅である。
  • 定期券は宇都宮駅東口と車両基地(平石そば)で買うことができる。


使用車両

車両愛称は「ライトライン(LIGHTLINE)」。福井鉄道F1000形と同規模の3車体連接車となった。新潟トランシス製。路線内に60‰の急勾配区間が含まれており、同区間を登ることができるほどの性能を持つ。


関連イラスト

芳賀宇都宮LRT車両Utsunomiya The LRT FutureRailway


外部リンク


関連タグ

路面電車 LRTLRV 第三セクター

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