神代悠子

かみしろゆうこ

神代悠子とはゲーム「デジモンストーリーサイバースルゥース」の登場人物である。

概要

EDEN症候群の謎を追う主人公の前に現れた、悲しげな瞳の少女。

たった１人の兄がEDEN症候群になってしまい、その謎を追う為に暮海探偵事務所に訪れた。

死んだ父親はEDENを作り上げたカミシロ・エンタープライズの前社長。

父が遺したEDENには深い思い入れがあり、悪質ハッカーが跋扈する現状を憂いている。

ドミネーションバトルでは他にもワーガルルモン（黒）→バンチョーレオモン、ライラモン→ロゼモン。またジオグレイモンも連れておりライズグレイモンの進化前だと思われるが、テリトリー争奪戦では同時期にライズグレイモンがパートナーデジモンとなっている。

腕にゴーグルを巻いており、おそらくこれが彼女のデジヴァイス。

儚げで華奢な外見だが、性格は結構天然でかなりの大食漢。

ハッカーズメモリーでは飲み物にもこだわりがある事実が判明している。また『趣味が合う人間』と断定した相手には、大食いやこだわりをあまり隠そうとしなくなる様子。

大食い＝暴食なため、クエストではベルゼブモンの代役にされた場面もある。

演技力は実はかなり高いのがハカメモ内で判明しているが、サイスル時点で演技を求められた際は様々な事情で、棒読み気味だったり乗り気でなかったりしている。

家族に対する思いも強く、兄のEDEN症候群を治す為に奔走し、父の敵を見つけた時は激情を露わにしている。

但し、本編開始以前から天涯孤独の身の上かつ、上流階級の出自もあってか、友達などの気心の知れた関係がほぼなかった為、人見知りの激しいコミュ障であり、感情の発露が不得手。

また、本質的にはプライドが高いのか、初対面の人物にはよそよそしい礼節さを持って接するが、慣れた人に対してはほんのりと見下したり、独善的な言動を見せたりする（この地は劇中で「オタクのツンデレはレヴェルが高過ぎる」と評された）。