概要
初音ミクとポケモンのコラボであるProjectVOLTAGE。その第11弾として描かれたフェアリータイプのミク。
イラストレーターは水谷恵氏で、キュワワーを模した髪飾りを付けている。
エスパーミクはJK風の身なりをしていたが、こちらはどちらかというとギャルのイメージが強い。本人の性質も設定画を見る限りではプリクラを撮ったりとJKの典型的イメージを踏襲している。
全体的に水色とピンクのパステルカラーで彩られている。あのピンクな16歳さん的にはどういう評価なのか気になる所。
彼女が持っている物は枕。設定画ではバッグのように持ち運んでいるらしく、『ポケットモンスター赤・緑』における手持ちアイコンがプリントされている。おそらくはパートナーのプリンに合わせた持ち物だろう。
持ち運び用バンドにはピッピやモンスターボールのキーチェーンの他にも電子ゲーム機のようなもの(※1)を提げている。
持ち物の中にはデコレーションされたポケモン図鑑(第1世代版)も確認できる。
アイテムに懐かしさを感じるが、ミクさんは公式設定で16歳である。
パートナーは本人曰く「ズッ友」であるプリン。
共に歌に関する特徴を持っており、恐らく偶然だと思われるがプリンの全国図鑑ナンバーは『0039』である。
また、デフォルトのミクと一緒にいるピカチュウを除けば、唯一の進化前ポケモンである。
この他にもププリンと共にいる姿が設定画にて確認できる。
脚注
- (※1)考えられる元ネタは次のうちの二つ。
- かつてポケモン第1世代と同時期に大流行したバンダイの育成機「たまごっち」(この育成機がのちにポケモンのライバル作に発展したのは有名な話)。ちなみに2018年には公式コラボ品として「イーブイ×たまごっち」が発売された事もあった。
- 『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』の同梱品である万歩計ポケウォーカー。流石にハート型の造形ではないが、モンスターボールのように2色に区切られた造形やボタンが3つである造形が共通している。
二次創作においては
主にあくミクへの攻め担当として描かれる傾向にある。雰囲気的な意味でもあくミクとは正反対な関係であるが、フェアリーミクのデザインが明るめである以上、あくミクへの好感度は高め。
おまけにそのあくミクに相性で勝るかくとうミクでさえも、タイプ相性上は有利である為、「かくとうミク」への攻め担当としても活躍する広範囲アタッカーである。
キャラクター性も両者ともに「学生」という属性だけは共通しているが、かたや質実剛健な生徒会員、かたやノリの軽いギャルと性質そのものは真逆である。
現状はpixiv上では絡みが少ないが、はがねミクの雰囲気が生真面目な武士風、どくミクは生粋の理系と弱点であった2タイプはフェアリーミクと見事に対極に位置するキャラクター付けをされている。