概要
原初世界の鏡像世界の一つである「第十三世界」ことヴォイドに覇を唱える黒甲冑の男。四天王と呼ばれる強力な妖異を配下としている。
その目的は「聖戦」の勝利であり、何らかの思惑を持って弱肉強食の世界であるヴォイドで戦い続けているようだが……
6.4パッチ「玉座の咎人」のトレイラーでは黒竜を従えて「パワーをメテオに」と口にし、各配信サイトではお約束のように「いいですとも!」のコメントが流れた。
PLLでは「ゴルベーザ討滅戦」及び「極ゴルベーザ討滅戦」が発表され、ノーマルでの開幕が実機でチラ見せされた。またBGMは「ゴルベーザ四天王とのバトル」に加えて「FF4メインテーマ」がアレンジされており、ファンを喜ばせた。
活躍
6000年前、アラグ帝国とメラシディアの戦いにおいて、ヴォイドから際限なく召喚される妖異を封じる為、七大天竜が一翼・月竜アジュダヤが吶喊してきたのを捕獲。膨大なエーテルを配下に分配し、更なる力を与えた。
「姉」を奪還すべく、光の戦士一行と共に星竜ヴリトラがヴォイドを訪れた事に反応。聖戦を脅かすものとしてスカルミリョーネを差し向けるが、予想外の存在によって滅ぼされ、続いてバルバリシアを差し向けるも討伐されてしまう。
その後ガレマルドにて巨大なヴォイドゲートが開き、大量の妖異が発生する。光の戦士一行はこれを止める為に「ラピス・マナリス」へ突入するが、そこでカイナッツォと対面し、激戦となる。しかしこれは囮であり、ルビカンテがアルタザール海底遺跡のヴォイドゲートを破壊した事で、一行は第十三世界へ戻る手段を失ってしまった。
光の戦士と相対したルビカンテは敗北し、ゴルベーザの真意が「死ぬ事の出来ない妖異を原初世界へ送り込み、そこで完全なる死を与え、命の循環へ還す事」、そしていまだ隠された真意がある事を告げて消滅する。
ヴォイドゲートを新たに開くべく、光の戦士達はレポリットや月の監視者の協力を仰いだ上で、かつてゾディアークを封印していた「嘆きの海」の「月の剣」を修復。あちらから来る妖異を封じる結界を張った上で開かれたゲートから第十三世界の月へと至るが、ゴルベーザは捕らえたアジュダヤの「帰りたい」という願いを利用し、妖異「黒竜」に変容させて従属させると、戦いを挑んで来る。
激闘の末、これを退ける光の戦士だったが、全ては第十三世界の月に滞留していたゾディアークのエーテルと黒竜を融合させ、原初世界へ侵攻する為の大妖異を完成させるのが狙いだった。それは「我らが古の英雄」の名を与えられて顕現し、光の戦士らは撤退を余儀なくされる。
過去
「闇の氾濫」が起きる前はバロンという国に仕えていた魔道士であり、王命を帯びて「大剣を持つ男」と共にメモリア戦争に参加していた。
他者を信頼せず利用する事しか考えない大多数の人間と異なり、弱者を助ける為に手を差し伸べ、闇のメモリア使いを倒し、友たる男に信を置く事を辞めない、高潔な男であった。実はゼロは二人と出会っていたのだが、世界を救う為に協力を求めるゴルベーザを信用できず、手を取る事がなかった。
しかし現在のゴルベーザは当時とは異なり、手段を選ばず原初世界を侵略しようとしている。
そして、彼の回想ではゴルベーザの兜を手にしている友の姿が映っていたが……
関連タグ
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁月のフィナーレ
ゴルベーザ:表記ゆれ
この先パッチ6.5「光明の起点(ゼロ)」のネタバレ注意!!
……英雄ゴルベーザは、決して死なぬ。
これからは、俺がその名を継ぎ、世界を救うために戦い続けよう……!
その正体はゴルベーザの友だった剣士ドゥランテ。本物のゴルベーザは闇に落ちそうになったところをドゥランテにメモリアとして封印された。
ゴルベーザを封印したドゥランテは彼の名と姿を受け継いでメモリア戦争を止めるために戦い、当時第十三世界で活動していたアシエン・イゲオルムと出会う。
イゲオルムに唆されて月にいる光の使徒を討ってしまい、分割されたゾディアークの覚醒だけを進めたことで行き場を失った闇の力が氾濫…即ち「闇の氾濫」が起きてしまったのだった。
復活させた四天王と共にゼロムス誕生の時間稼ぎを行うが、ゼロとの対話で彼女のかすかな光に気づく。
最後はゼロと共にゼロムスを倒すことに成功し、その場を去ろうとするがゼロに呼び止められて彼女と共に歩むことを決意した。