概要
「急成長」は主に女子になされることが多い。これは、女子は胸、おしりが大きくなるような体の変化が分かりやすく、フィクションとして分かりやすいため。
他に、急成長する際に服が破けるといったヒロインピンチと結び付けやすく、シチュエーションとして美味しいためである。もちろん、服を着たまま急成長し、服を着た別嬪さん(+チートキャラ)として新しい仲間として再登場するケースもある(人外、キーパーソン、追加戦士で多い)。
派生
男子の急成長もないことはなく、『敵(稀に自分)に強大な力を封印される』『トラウマを負い、その時間軸から成長することができなくなる』etcといったなんらかの理由で体の成長が止まってしまい、障害を乗り越えると時間が再び動き出すパターンが多いようだ。
体ではなく心の成長が阻害されて成長が止まるケースもあり、障害を乗り越えると赤子や幼児のような性格が治るケースが多いようだ。心の年齢が体の年齢、時間軸とシンクロしているかは作品によるようだ。
稀に黒化と結び付けられることもあり、一例として
- 魔法少女が恋愛感情を知ったり、年上の女性陣と扱いが違うことに気付いて黒魔女化してしまうパターン
- 扱いの悪いショタの悪役がラスボス化するパターン
などがある。
急成長女体化
最近では、「TSF」や「性転換過程」タグと組み合わせて、男の子が大人の女性に変身する描写も増えるようだ。ある種のおねショタかもしれない。R-18タグがついている作品が圧倒的に多い。
急激な年齢と性別の変化で、成長の痛みや性的快感を伴って男の子の体から女体まで成長するシークエンスに、奇妙な化学反応が生まれる。いくつか状態変化の神髄も織り込んでいる。
一見ニッチなジャンルに思えるが、何年か前に全年齢向けの名作も意外とある。
※すべてフィクションの表現です。