変化系

へんかけい

漫画『HUNTER×HUNTER』に登場する「念能力」の系統の一つ、またはそれを得意系統とする念能力者。

概要

念能力の系統の一つ。

六性図では右上の頂点に表記される。

オーラの性質や形状を変化させる系統。

具現化系と似ているが、変化系は「オーラの“性質”や“形状”を変化させる」系統であり、具現化系の「オーラで別の物質を作り出す」系統とは異なる。

ヒソカの「伸縮自在の愛（バンジーガム）」のようにガムやゴムの性質を持たせたり、キルアのように電気に変化させる能力がこの系統である。

ヒソカの例を見るに使用者の発想次第では応用が利きやすく柔軟な対応がしやすい能力でもある。

この系統の能力は、変化させる対象の強いイメージが必要となるため、念の修行だけでなくイメージの修行も不可欠である。

強化系とも隣り合っているので戦闘に関しても強化系の欠点でもある単調さを補えるポテンシャルを持つ。

• ヒソカのオーラ別性格分析では「気まぐれでうそつき」と定義されている。
• 水見式では水の味が変化する。

相性

• 良い：強化系・具現化系
• 最悪：操作系

変化系能力者

神速	伸縮自在の愛	念糸縫合
桃色吐息	太陽に灼かれて	見えない左腕（仮称）
形態変化（仮称）
主要人物	キルア=ゾルディック
ハンター試験	ヒソカ=モロウ
ゾルディック
幻影旅団	マチ=コマチネ　フェイタン=ポートオ
グリードアイランド	ビスケット=クルーガー
キメラアント	モントゥトゥユピー
その他	サダソ

余談

変化系能力はシンプル且つ応用力の高いものが多く主要キャラクターの割合が高いが、近年作中に新登場する変化系能力者の数はかなり少なくなっている。

関連タグ

HUNTER×HUNTER　念能力　水見式

強化系　放出系　操作系　特質系　具現化系