ガイヨウ!ケツからビーム!
マリオカート64(日本版のみ)、マリオパーティ、マリオパーティ2、マリオカートアドバンスで、ワリオがやられたときに発する叫び声である。
マリオカートシリーズとマリオパーティシリーズでは、周波数の違いなのか、声の長さとピッチの高さが異なる。
この叫び声の人気の発祥はニコニコ動画のとある動画によるもの。
というかワリオ自体、「黄色の貴公子」と呼ばれるほどの人気がある。
その人気はこの妙に特徴的な悲鳴ゆえか任天堂にしては珍しいキャラクター故かは分からない。
同作のワリオには「将来☆MISS」や「ケツからビーム!」という空耳もある。
初登場でマリオの正統派ライバルとして登場したはずのワリオは、どこまでネタキャラ化していくのだろうか。
(しかし、近年のシリーズでは品の無い振る舞いをしたり、悪事を働いて失敗するといった、正式なコメディリリーフとなっている面も少なくない。)
よく勘違いされているが、このボイスが使われていた作品でのワリオの声優は、チャールズ・マーティネー氏ではなく、トーマス・スピンドラー氏である。
上記の「ケツからビーム!」は「Wario! is gonna win!」であり、「ワリオ様は負けんのだ!」といった意味になる。
そして、「将来☆MISS」の正体は、ドイツ語の「So ein Mist!」であり、「ちくしょう!」といった意味になる。
トーマス氏はかつて任天堂のヨーロッパ(ドイツ)支社で働いていたので、その名残だろうか。
意味としてはマリオの「マンマミーア」をもっと乱暴にした感じである(Mistは英語で言うShitに該当するので注意)。
英語圏のファンの間では「D'oh I Missed!」とも呼ばれる。
ちなみに、日本版の初代マリオパーティでは「将来☆MISS」の代わりに「Oh my god!」が使用されている(2では海外版と統一)。
また、海外版マリオカート64では日本に先駆けてチャールズ氏が担当しており、「将来☆MISS」は「Why-yai-yai-yah!」、そして当記事の「ムワアアアアアアア!!」は「Waaaaaaaaaaaaaaaah!」になっている。
ドウガアアアアアアア!!
全ての元凶