概要
父親の章弘は読売ジャイアンツ・日本ハムファイターズに在籍した捕手だった。
中学3年生の時、高校入学前の健康診断で脳腫瘍が発覚し手術を受けた。「驚異的」と言われるほど急速な回復力を見せ、2010年には春の甲子園にも出場した。
2014年オフのドラフト会議にて、オリックス・バファローズから1位指名を受けて入団。
先発投手として、最速149km/hの速球、そして変化球はスライダー・カーブ・ツーシーム・フォークを操る。2019年は一時期中継ぎ要員となったが2020年以降は本格的に先発ローテーションで起用、2021〜23年のリーグ連覇に貢献している。
2023年シーズン終了後FA権を行使し、父・章弘が在籍経験のあった北海道日本ハムファイターズへ移籍。
所属リーグが指名打者制が採用されているパ・リーグであり、基本的に打席に立つ機会は交流戦や日本シリーズにおけるセ・リーグ主催試合に限られるが、打撃に定評がある。2022年6月3日の交流戦・広島戦では代打要員として実際に打席に立ったほか、同年10月23日の日本シリーズ・ヤクルト戦では適時打で打点を記録した。