ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カーラ・ラダメスの編集履歴

2023-12-06 23:12:29 バージョン

カーラ・ラダメス

かーららだめす

バイオハザード6の登場人物。

貴方もしつこい男ね?部下を二度も全滅させて、まだ…懲りないの?半年前の件といい…正直、貴方の部下にはなりたくないわ。クリス」

「嗚呼、でもお礼を言わなきゃね。ホント感謝してるのよ。貴方の部下達は…C-ウィルスの良い実験台だったのよ…」


概要

CV:皆川純子(エイダ・ウォン役と兼役)

Who are you

バイオハザード6に登場するエイダ・ウォンに瓜二つの謎の女性。

仕草も声も姿もエイダそのものであり、エイダ同様にフックショットを使用して高い身体能力を持つ。

しかし、エイダ本人と違いその言動の端々からは邪悪さと容赦なさが垣間見える(項目冒頭の台詞は自身をしつこく追って来たクリスを挑発するセリフ)。

赤いコスチュームで纏めているエイダと違って青系統のコスチュームで纏め、タイツを履いているのが特徴(服装のセンスは、本物のエイダと錯覚してもおかしくないレベルと言える)。

クリスの率いるBSAAアルファーチームを実験体にするために姦計を張り巡らせたり、ジェイクの肉体を使ってウイルスの強化を行ったりと、作中でも凶悪な行動を何度も行った。

特に隊員を壊滅させられたクリスは彼女に異様なまでの憎悪を見せるほどになった。

さらに抜け目がない人物でもあり、空母に配備されたC-ウィルスのガス入りミサイルを停止された時に備え、再起動プロセスを敷いておく事からその事が窺える。


さらに、己が死んだ場合は「世界を短時間に破滅させるハオス」と「ある目的の為に作った最高傑作」の二つのB.O.W.が、強制的に起動するように予め設定していた。


マーセナリーズモードでも条件(解放方法はネタバレ部分にて)を果たせば使える隠しキャラとして登場。

ハンドガン『ピカドール』とグレネードランチャー硫酸弾炸裂弾冷凍弾の三種類)を所持。

ただし、硫酸やられのモーションは非常に長いのでパートナーを巻き込む大惨事になりやすいので、硫酸弾はあまりマルチでは使わないように心掛けよう。


関連タグ

バイオハザード6 エイダ・ウォン クリス・レッドフィールド レオン・S・ケネディ ヘレナ・ハーパー ジェイク・ミューラー シェリー・バーキン


ネタバレ注意!!

ここから先はバイオハザード6に関する重大なネタバレがあります!シナリオ全クリアをしていない人は見ないように!





























































カーラ・ラダメス

その正体は本作の事件における黒幕の一人で、C-ウイルス関連のバイオテロで暗躍し続けたテロ組織「ネオアンブレラ」の首魁にして、C-ウイルスの開発者、そして、ディレック・C・シモンズによって意図的にエイダにされた全くの別人


元々15歳で博士号を取るほどの優秀な人物であったが、手に入らないエイダに固執するシモンズにC-ウイルスの実験台にされ、肉体構造から作り替えられるレベルでエイダの容姿にされ、更にはシモンズの「調教」によってカーラとしての自我と意識までもを根本からエイダとして変容させられてしまった。


しかし、カーラとしての意識覚醒によってシモンズに報復を決意。結果「安定した世界」を望むシモンズに対し「安定しない世界」を産み出すためにC-ウイルスを使い世界を崩壊させようと目論む。

そして、シモンズ自身の肉体をも「変異する世界」の一員にする為に、作中ジェイクを利用してC-ウイルスを強化したものをジュアヴォを使って撃ち込ませた。

しかし、その直後に彼女もまたシモンズの「ファミリー」の凶弾によって息の根を止められる事になる。

死ぬ前に強化C-ウイルスを接種していた彼女は空母内で大々的な変異を遂げ、本物であるエイダを取り込もうとするもあえなく散っていった。

中国にある彼女の研究室でシモンズと一緒に写ってる女性の写真があり、この人物が本来のカーラであることが示唆されている(ちなみに元の姿は金髪ロングの白人女性であり、十分に美人と呼べる容姿である)。


研究者としての類い稀なる才能をシモンズに見出され、シモンズ財団が管理していた研究機関を任されるほどの権限を与えられており、その事に恩義を感じたカーラはシモンズのために尽力し、C-ウイルスの開発・完成に貢献し、エイダに固執するシモンズの要望にも応え続けた。

しかし、己自身の存在をも殺してまで尽くしたカーラに対し、シモンズは何の感慨も抱いてはおらず、彼にとっては所詮利用する道具の一つに過ぎなかった。

自らが「もう一人のエイダ」となって以降もなおカーラ本人に意識を向けることはなく、尚もただ利用するだけ利用し続けたシモンズへの忠誠と愛は憎しみに変わった。

世界の安定を標榜するシモンズに対して世界を滅ぼす計画、シモンズが唯一愛し執着したエイダとしてシモンズを裏切る行為、全てがシモンズを否定し絶望させるためのものであった。

また、シモンズを狂わせたエイダに対する嫉妬と憎しみも同等以上に深く(実際、カーラの心情を理解した本物のエイダが「シモンズに復讐したいだけだったら、助けてあげたのに」と言っていたのに対して、「偽物の助けなんかいらない」と拒否した事からもその事が窺える)、最期には本物のエイダを殺して自分が成り代わろうとするまでに至っている。


と、ここまでの情報だけなら哀しき悪役とも言える悲劇の人物かのように思われるが、実態はまるで異なる

実際のカーラの本性は、歴代のバイオシリーズのウィルス開発者と同じく、非常に残忍かつ傲慢なマッドサイエンティストであり、無関係な一般人を大量に自身の人体実験の材料にしてきた張本人である。

実験体の不足を訴える部下に対しては「実験体なんて外にいくらでもいるでしょう」などと発言していた事からも、彼女の冷徹さが随所から滲み出ている。

前述した彼女の作中での非道極まりない言動の数々も、別にシモンズに裏切られた事で歪んだとかではなく、彼女自身の元々の性格によるものでしかない

実際カーラがエイダになる前のC-ウィルスの作成だけで約12000人以上も犠牲になっていることからも、カーラの異常性が窺える。

自身の起こしたバイオテロによって多くの無関係な人々が死んでいる事にも全くの無関心であり、むしろ自身の目的の為なら容赦なく他人を巻き込んで利用しようとする。

それどころか、自分に好意を抱く忠実な研究員の想いを利用して、彼を実験体にして化け物に変異させるなど、シモンズにやられた事と全く同じ事を彼女自身もしている。

ただしウスタナクの場合は、強くなってカーラの役に立ちたいという願望もあってか、ウィルスとの適合性が高いと聞いて歓喜し、カーラ直々にC-ウィルスを投与されて、「名誉だ」と興奮していた変態だった上、彼女の死後も「カーラの死を心の内に感じて、底知れぬ怒りと悲しみを感じていた(ネオアンブレラ社員のメモより)」そうで、このことを考えるに「カーラとしては優秀な駒を手に入れた」「ウスタナクにとってはカーラに尽くせる存在になった」という、互いにとってはWin-Winだったというのも否めない。


このように数多くの人間を実験体として利用してきた癖に、自分が実験体にされた事は恨んで、シモンズに言われて自身を実験体にした同僚や部下の研究者達に報復をするなど、どこまでもダブスタこの上ない女である。


要するに、彼女は最初から完全にシモンズと同類のクズであり、そう言った意味ではお似合いの二人だったと言える。

実際にシモンズに対してC-ウイルスを打ち込むカーラの作戦と、カーラをファミリーに襲撃させるシモンズの作戦はほぼ同じタイミングで実行されており、互いに「考える事は同じだったか」とコメントするなど、この二人の思考回路が共通している事が示唆されている。

本作は「自分にとって都合が良い今の世界を安定させようとするシモンズ」と、「自分にとって不都合な今の世界を破壊しようとするカーラ」という、一見真逆なように見えて本質的には何も変わらない身勝手極まりないクズ男女2人の、下らない痴話喧嘩に全世界が巻き込まれたものだったのである。

歴代のバイオ作品のラスボスと比べてもその動機は非常に小さくしょっぱいものであるのに対し、その被害に関しては歴代作品の中でも最大規模となるラクーン事件やテラグリジア・パニックにも匹敵しているレベルである為に、主要キャラを含めて巻き込まれた世界中の人々にとっては、まさに迷惑極まりない話でしかない。


前述した最高傑作の正体は最後まで不明だったが、彼女自身の人間性やエイダ編序盤とあるムービーとそっくりな研究記録などから、おそらくかつてのシモンズのように「実験体を自分の理想のシモンズ(あるいは他のカーラ関係者)」に作り変えたものだったのではと考察されている。

その場合はシモンズに打ち込んだC-ウイルスはそのプロトタイプだったのかもしれない。

いずれにせよ、当初はシモンズの人間性を知っていたのもあってカーラには同情的だったエイダですら、前述した彼女の本性やこの最高傑作の存在を知った事で、最終的には「もう同情する必要はない」と完全にカーラを見限り、彼女の最高傑作ごと研究室を破壊して全ての研究データを焼失させた。


6の前に起きた、マルハワ学園で発生したバイオテロにも暗躍していた。


マーセナリーズで彼女をプレイするための条件はマーセナリーズの操作キャラクターを全解放すれば操作可能になる。


カーラスポア

自らに強化型C-ウイルスを投与して変異を遂げたカーラ。

(この行動には「死ぬのなら、せめてシモンズの世界の崩壊と、私の世界の誕生だけでも見届けたい」という悪足掻きでもある)

死ぬ寸前での状態だったことで人型を保てず暴走状態に陥っており、際限なく増殖・膨張を繰り返す「意志を持った肉塊」とも言うべきおぞましいクリーチャーに成り果てている。

僅かに残った理性とエイダへの強烈な憎しみだけでかろうじて制御に成功しており、エイダの居た空母内の区画を瞬く間に自らの肉塊で埋め尽くし、恨み言を機械的に投げ掛けてくる。

主な攻撃は肉塊による押し潰しや取り込んでの同化の他、生み出した分身をけしかけるなど。

弱点はカーラの肉体から直接変異した本体細胞で、肉塊の発生源及び制御中枢となっているが、膨張する巨体内部を自在に移動可能な上に再生力も高く、対人火器での撃破は困難を極める。

冷気にも弱く、凍らされた部分は破壊されると再生することなく死滅する。


カーラスポアS

肉塊から生み出した人型の分身。

周囲に溶解液を撒き散らしながら接近してくる。

動きは鈍く攻撃手段も少ないが、体力が非常に多いため、やり過ごす方が無難。


カーラスポアL

最後に立ち塞がるカーラスポアの本体。

「巨大でグロテスクな顔が浮き出た壁」といった趣の姿をしている。

自発的な攻撃はほとんどせず、せいぜいがカーラスポアSの召喚や時折溶解液をまき散らす程度だが、溶解液攻撃はカーラスポアSよりも範囲が広く高威力。

しかし、とある方法でなければいくら攻撃しても無限に再生して倒すことができない。

ボスというよりも障害物オブジェクトに近く、道中の逃走やQTEの方がよほど脅威。



関連タグ(ネタバレ)


???:2年後で活動するCG映画版シリーズ悪役の一人。復讐者である盟友にして映画版前作ボスとは違い、こちらは友殺しのトラウマ故に善悪論に失望し、カーラ同様小さい動機の割に(本人は権力者とその駒のみ狙うと主張するが)世界を滅亡できるほどの計画を実行した全シリーズ上位クラスの危険人物。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました