にゃは☆大大大大好きな指揮官のために、私・ブリュッヒャー、ただいま着任♪
初期レアリティ | SSR |
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艦種 | 重巡洋艦 |
艦級 | アドミラル・ヒッパー級2番艦 |
陣営 | レッドアクシズ;鉄血 |
イラストレーター | kurumi普拉斯+ |
CV | 白石晴香 |
概要
鉄血所属、アドミラル・ヒッパー級の重巡洋艦。
元気であざとく、指揮官への愛情アピールが目立つハイテンションガール。
いざという時は頼りになる…かもしれない?
「にゃは☆」
ゲーム『アズールレーン』に登場する、鉄血所属の重巡洋艦KAN-SENのひとり。
2022年8月18日~9月1日のイベント『結像点作戦』のポイント交換・ドロップ報酬および期間限定建造で実装。2023年12月現在、復刻・再入手の手段は設けられていない。
サービス開始から(未成艦も含めて)少しずつ実装されていたアドミラル・ヒッパー級最後の一隻。実は1周年記念人気投票のコメントなどですでに名前は出ていたりする。
公式紹介にもある「にゃは☆」が口癖の明るい子。素直になれない姉の背中を押したり、妹にイタズラを仕掛けたりと姉妹仲は良好のようす。
容姿
金髪のツインテールで、姉妹と近いグレーカラーの服装・怪物チックな艤装(ノコギリザメめいているが特に体当たりダメージが増えたりはしない)と、姉によく似た特徴を持つ。
...ただ一点、決定的な違いを除いて。そろそろヒッパーは泣いていい。
一応これは史実のアドミラル・ヒッパー級が後ろになるにつれサイズ・排水量とも大きくなっていったことが元ネタなのだが、なにかとネタにされがちである。
性格
アズレン史上一二を争うレベルの指揮官LOVE勢。
初対面時から指揮官に対する好感度がプラスに振り切れており、ことあるごとに「指揮官大好き」をぶつけてくる。何なら失望セリフすらもラブコールである。
アズレンの指揮官LOVE勢はともすれば愛が重かったり存在しない記憶を引っ張り出してきたり周りを害虫呼ばわりして消しにかかったりとえてしてやべーやつが多いのだが、彼女にはそういった面は一切ない。いやマジで。
...そしてまあ当然というべきか、ケッコンの暁にはその好き好き大好きぶりはさらに加速することとなる。
性能
ヒッパーから耐久を削って火力・雷装を伸ばしたような配分となっているが、伸び幅が大きく重巡洋艦カテゴリでも最上位層の火力を持つ。
火力値はこれ以上となると計画艦かドイッチュラント姉妹あたりしか上がおらず、雷装も160%という補正のおかげで重桜勢や計画艦に並んでくる。スキルにより特殊弾幕と副砲まで備えるため、手数も文句なし。
さらにヒッパーやプリンツには劣るものの、アドミラル・ヒッパー級らしく防御スキル持ちで耐久も高め。まさしく器用万能・グッドスタッフを地で行くステータスである。
難点を挙げるなら対空補正と早期の戦没という史実ゆえか運が低めなこと、スキルの関係上被ダメージがかさみがちなことか。対空をカバーしつつバフをかけてくれるライプツィヒやニュルンベルクあたりと組ませるのがいいだろう。
スキル
- ドタバタスイートハート
- 自身の火力・クリティカル、速力を恒常で強化
- 時間経過で発動する弾幕
- 弾幕発動から8秒間、前衛の味方が受けるダメージの30%を肩代わりしつつ、受けるダメージを軽減する。
- 榴弾属性の副砲を恒常で装備
以上4要素からなる固有スキル。
肩代わりに関してものすごく大雑把にまとめると「ブリュッヒャー自身の被ダメージが増えるが、残り二人のダメージは軽減されるので全体として前衛の被ダメージが減る」ということ。
妙高・那智の「我が身を盾に」に弾幕とバフが付いたような効果だが、あちらと違ってブリュッヒャーの耐久は並程度であるため落ちるときはあっさり落ちる。耐久面のケアはお忘れなく。
- 恐れぬ愛
アドミラル・ヒッパー級姉妹の定番となっている回転式シールド。これに加え、恒常での回避率強化やピンチ時の被ダメージ軽減・与ダメージ上昇効果もあり。粘り強い。
とはいえ、運が低くダメージを肩代わりする特性上被害は増えやすいので、油断は禁物。
- 全弾発射-アドミラル・ヒッパー級
正面に逆「く」の字型の通常弾5発を放つ。
スキン
実装と同時に着せ替え衣装『頂上からフォーリンラブ』が実装。
スノーボード用の服でありながら背中と腋がガラ空きだったり、ウサギのしっぽまでついている…というか半分くらいバニースーツのような服装だったりする。
上着を羽織っているとはいえ明らかに薄着だが、ブリュッヒャー曰く「指揮官にお熱」とのことで、割と平気らしい。
史実解説
モチーフはドイツ海軍のアドミラル・ヒッパー級重巡洋艦「ブリュッヒャー」(Blücher)。
1935年8月15日起工・1937年6月8日進水・1939年9月20日就役。
艦名の由来はプロイセンの軍人、ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヒャー。19世紀初頭、ナポレオン戦争後期のプロイセン軍総司令官にして、ワーテルローの戦いでナポレオンを破った御仁である。
仮称艦名は「G」でアドミラル・ヒッパーの「H」よりも前であるため、計画時点ではブリュッヒャーのほうが1番艦になる予定だったとの説もある。
1940年4月、ドイツはノルウェーおよびデンマークへの侵攻作戦を開始した。いわゆるヴェーザー演習作戦である。
ブリュッヒャーは重巡洋艦「リュッツォウ(旧名ドイッチュラント)」、軽巡洋艦「エムデン」(3代目、アズレンに出ている初代・2代目とは別)らとともにこれに参加。陸軍の上陸部隊を乗せてノルウェー南東、オスロフィヨルドへと向かった。
4月9日未明、哨戒部隊の迎撃をかいくぐってフィヨルド内に侵入したブリュッヒャーだったが、沿岸のオスカシボルグ要塞から28センチ砲による砲撃を受ける。
不幸にも初弾が前部砲撃指揮所に命中して前部砲塔が使用不能になり、続く2発目が航空機格納庫に直撃。そこから上陸部隊の弾薬に引火してしまい火災発生。泣きっ面に蜂とばかりに沿岸の魚雷発射管から2発被雷して機関停止、航行不能となってしまう。
座礁を避けるため投錨するも時すでに遅く横転沈没。最初の被弾からわずか1時間後のことだった。
現在でもブリュッヒャーの残骸はオスロフィヨルドの海底に横たわっており、ノルウェー政府によって戦争史跡に指定され保護されている。
関連イラスト
関連タグ
アドミラル・ヒッパー級(アズールレーン)のKAN-SEN
艦番号 | 艦名 | 備考 |
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1番艦 | アドミラル・ヒッパー | |
2番艦 | ブリュッヒャー | |
3番艦 | プリンツ・オイゲン | |
4番艦 | ヴェーザー | 旧名「ザイドリッツ」、軽空母に改装 |
5番艦 | タリン | 旧名「リュッツォウ」、北方連合に移籍 |
??? | プリンツ・オイゲンちゃん |
酒匂(アズールレーン):先に実装された姉妹の特徴を掛け合わせた見た目や、八重歯といった共通点がある。また、史実では戦後妹のプリンツ・オイゲンと同じ実験に使用された。