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東海桐花の編集履歴

2023-12-16 09:05:08 バージョン

東海桐花

あずまとべら

東海桐花とは、漫画「魔都精兵のスレイブ」の登場人物である。

プロフィール

身長155センチメートル
誕生日11月21日
血液型A型

概要

魔都精兵のスレイブ』の登場人物で、魔都に係る名門である「東家」の当主で、魔防隊の九番組組員。東風舞希の母で、東麻衣亜東八千穂東日万凛の祖母。

かつては魔防隊の総組長を務めていたこともあり、出雲天花が彼女を紹介したときは「人か魔か」と称したほど。現在は面倒くさがってヒラの組員をしている。

口調がやや古めかしいが、能力で若さを保っており、見た目には中学生程度の少女で、日万凛らと同年代にしか見えない。

豪胆な性格で、若者に混じって遊びに行くことを趣味としている。


その実力から東家の子供達からは恐れられているが、現在はヒラの立場を謳歌していて緩んでいるせいか実力は全盛期より衰えている様子。一番組の冥加りうと仲がよい。


当主としての方針は「心弱き者は東にいらんのじゃ」とする実力第一主義であり、東家を強くすることを至上としてきた。その甲斐もあってか魔防隊や東家は強くなってきたが、子供同士でも執拗に競わせたことで親族の確執が増し、子供達もコンプレックスで歪んでしまう者が現れるなど、負の側面も出ていた。


能力

  • 東の星霜(うたかた)

生命力を操る能力。

他者から生命力を吸い取る事が可能で、海桐花は草花から生命力を吸収して若返りを果たした。

また、余剰に蓄えた生命力を他者に分ける事で治癒や成長促進もできる。

この能力は戦闘でも恐ろしいほどの効果を発揮する。直接掴まれれば一気に生命力を吸い取られて即時無力化させられ、「溜め」が必要だが一定の範囲内にいる敵の生命力を吸い取ることで無力化させることも可能。しかも範囲内の味方を能力の対象外に出来る。

据える生命力に限界があるようだが、生命力の放出も自在であるため、吸いすぎによる自滅の可能性はない。


余談

海桐花は魔防隊総組長を務めた経験もある実力者だが「人材育成能力」と「洞察力」に問題点があり、魔防隊の脅威の遠因を作った人物でもある。


海桐花の「人材育成能力」は七番組組長の羽前京香や一番組組長の多々良木乃実などを育成した一番組副組長の冥加りうと比べると上手くない。上記にも記述されていたが東家を強くするために執拗に子供同士を競わせた結果、親族間の確執が増し、子供達が健全な精神で育たなくなった負の側面がある。特に健全な精神が育たない点は性格が歪んで能力を悪用したり、自分より弱い者を虐める者才能を開花できずに苦悩する者が生まれる原因にもなった。

蛇足だが二番組組長上運天美羅は元不良で粗暴な口調だが、性根はまっすぐで面倒見も良い。また仕事に責任感を持ち、人質を「盾」にするなどの卑怯な手段を嫌い、魔防隊としての活動では「人命第一」という考えを持ってるため、海桐花による過剰な実力第一主義で育成した東家の人間より「健全な精神」を持っている。そして醜鬼頻出の激戦区で戦う二番組組長の名に恥じない高い「戦闘力」も持っている。

後進の育成が上手くいかないと、次世代の魔防隊隊員が上手く成長しない。そして国防を担う魔防隊の弱体化に繋がる。


海桐花は「洞察力」は高くない。何故なら彼女が高く評価した者達の中にはお世辞にも強くない者が2名いるからだ。

1人目はは海桐花が溺愛する孫娘「東八千穂」。彼女の「時間停止」と「時間の巻き戻し」は後方支援に長けてる反面、「攻撃手段の乏しさ(魔都用に改造した『拳銃』のみ)」、「(トレーニングマシンで筋トレをしているが…)身体能力があまり高くない」、「1度の戦闘で数回しか能力が使えない」、「敵を侮って攻撃を受ける悪癖」という問題点から個の戦闘力は決して高くない

2人目は海桐花が潜在能力を評価して魔防隊にスカウトした三番組組長「月夜野ベル」。「即死技」が使えるが性格と基礎能力に課題点がある。故に現在の実力では魔防隊最弱組長である。更に3人の神奉者(八雷神に従う「元」人間)が三番組を襲撃、壊滅的被害を出した時は、三番組の寮に展開している「対醜鬼用の結界」を破壊されたため「人類の脅威」である八雷神の伏摩(とカードに隠れてる雷煉)が「魔防隊に潜入する隙」と伏摩がベルに成り代わることで「国防」を担う魔防隊メンバーの「暗殺の機会」を与えてしまったことは流石に擁護できない。

海桐花は「力(桃の能力)」のみで人材を評価していた可能性があるため洞察力は高くない。また、八千穂とベル、両者は「希少な能力を持つ」、「攻撃手段が魔都用に改造した『拳銃』」、「『基礎能力』と『性格』に難点がある」共通点がある。特にベルは海桐花が東家の当主だった頃の方針で否定した「心弱き者」。海桐花はベルの何を見て彼女の潜在能力が自分に近いと思ったのだろう?


上記の内容から海桐花は「人材育成能力」と「洞察力」に問題点があり、魔防隊の脅威の遠因を作ったと考える。特に気弱なベルを魔防隊にスカウト、能力が未熟なのに三番組組長にしたのは間違いだと思う。現実世界に例えると右も左も分からない新入社員にいきなり専門的な難しい仕事を押し付ける愚行である。スカウトするならベルの基礎能力と精神を育成できれば上記の「八雷神の侵入」と「魔防隊メンバーの暗殺と襲撃」という脅威を回避できた可能性もあったが、海桐花には「人材を育む力」があまりないのでせめて他のメンバーがベルを丁寧に育成すべきだった。


関連タグ

魔都精兵のスレイブ


東風舞希

東麻衣亜 東八千穂 東日万凛

東誉



ザ・グレイトフル・デッド…原理は違うが相手を「老化」させてしまう能力。ただし、こちらの対象が基本無差別に対し、東の星霜は敵味方の判別可能という違いがある。


アラマキ(緑牛)…ジャンプ作品における似たような能力者繋がり。同じように相手の生命力(養分)を吸収することが出来るが、彼の場合は養分を吸収する事で食事を取らなくても平気であるため3年間断食をしている。曰く「面倒だから」。

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