カブタック
かぶたっく
特撮作品『ビーロボカブタック』の主人公ロボット。
概要
最初に作られた為に博士からは誰よりも愛されており、性能面では後継機である他のビーロボに劣っているが、彼らには無い『ひらめき回路』を搭載し、地上・空中用サポートロボと、海・地中専用オプション装備で補っている。パートナーは高円寺譲。
また、本編中盤にてシャークラーの持つ巨大ロボ『トンデモジョーズ』に対抗するためにスターピースを使用して巨大ロボ『ドデカブタック』を入手したことで巨大な相手にも対抗できるようになった。
カブトムシ型バイオチップを持ち、赤いカブトムシのロボの姿をしている。燃料ではなく人間の食べ物を口に入れても平気。胸の隙間に在る口に投入する。
スイカが好物で、普段はドジで慌て者だが勇気と努力は人一倍。
語尾に「~カブ」と付ける口癖がある。(草尾氏自ら歌うOP曲の歌詞に「オイラ」とあるので勘違いしがちだが)一人称は「ボク」。
スーパーチェンジ
「す~ぱ~、チェェェンジ!!」
博士の孫である高円寺譲が所持する友情コマンダーからの声援を受け(※)スーパーモードに変形。
コミカルなノーマルモードから一転、ヒロイックな外観のヒーローロボットになる。
ノーマルモード時の「~カブ」の口癖が消え、カッコイイ声と口調に変わり(一人称は引き続き「僕」。ただし一度だけ「俺」と言った時もある)、性格も一転して勇敢な熱血漢と化す。
極初期に作られている為にスーパーモードを維持できる時間が他のビーロボより短い『3分』となっている(場合によっては明らかに3分を越えてるだろという時もあるがそこは気にしてはいけない)。
(※)友情コマンダーは友情パワーの増幅装置であるため、厳密にはなしでもスーパーチェンジが可能。但しチェンジには膨大な友情パワーが必要。
変形シークエンスは、
- 腕を足に変形させて、頭部パーツのヘルメットを外す。
- 側転倒立して足と化した腕を地につけてフロントシャッターを下ろし、足を腕に変形。
- 背中を開いて内部に収納されているスーパーモードの頭部を引き起こす。
…変形シーンはフルCGで描かれ、玩具の変形機構を比較的忠実に再現している。
外したヘルメットは過剰パーツになってしまうが、スーパーモード時の武器「ビリットスティック」に変形。流石に玩具での再現は不可能だが、ヘルメットそのものをシールドとして持たせられる。