名探偵コナン(劇場版)
めいたんていこなん
ここでは劇場版の名探偵コナンに関して記載する
概要
本作の劇場版は、1997年の『時計じかけの摩天楼』を第1作目として、それ以後2012年現在まで毎年1本ずつ製作されている。爆弾を使用したど派手な犯行シーンが目立つ作品が多く、特に近年の作品ではそれが顕著である。また、死者が少ないのも劇場版の特徴で、今まで15作ある劇場版の中で死者0人の作品は2作品もある(一見すれば少ないかも知れないが、1つの編で確実に1人以上死者が出る数百話を越える原作の事を考えると16作中2作で死者0人というのはかなり高確率である)。
劇場版の江戸川コナン
劇場版は主人公の江戸川コナンが非常にハイスペックになる事で知られる。代表例として、銃器の扱い、車の運転、スノーモービルの運転、ヘリコプターの操縦及び撃墜などが挙げられる。これらのハイスペックは主にコナンの一言「ハワイで親父に習った」で済まされるが、到底それで処理出来ないものばかりである。また、普段の原作からその驚異的技術に驚かされるスケボー技術も劇場版では更なる進化を遂げる。人が縦横無尽に歩く駅前を誰にも当たらず通り抜け、大量の車が通る高速道路を逆走し、木が生い茂る林を背後から狙うスナイパーの弾丸を避けながら走破し、決壊したダムの瓦礫の中を走り抜け、雪崩を起こし、スタジアムの細い支柱を伝い空を飛ぶかのようにスタジアムの屋上を走り回る。もはや人間業ではない。