「麒麟です！」
概要
日本のお笑いタレント、俳優、司会者である。吉本興業所属。お笑いコンビ・麒麟のボケでネタ作り担当である。相方は田村裕。1979年2月3日生まれで、京都府宇治市出身。競馬やテレビゲーム、漫画が好き。
『アメトーーク』（テレビ朝日）などでは「運動神経悪い芸人」、「先輩に誘ってもらえない芸人」、「学生時代イケてないグループに属していた芸人」などネガティブな回に呼ばれることが多い。また記憶力もかなり危うく、深夜特番でハライチ、バカリズムとともに神経衰弱に挑戦した際は、「死ぬほど弱い」と自称した通りのプレイングを見せている。
かなりの低音ボイスが特徴的であり、所謂「良い声」をしている（『アメトーーク』では「ええ声芸人」（2011年9月1日放送回）の1人として出演経験がある。前述の深夜特番ではバカリズムから「ガヤ芸人ならぬボソ芸人」と評されている（マイクに入らないところでボソボソとしゃべっているという意味）。
2007年頃からタレントの眞鍋かをりと交際していたが、2011年に破局。その後2015年に一般女性と結婚し、現在2児の父である。
競馬に関しては相当のガチ趣味で、初恋の相手はヒシアマゾンであると公言している。カンテレの競馬中継のMCも務めており、番組内でも馬券予想をしているが、的中率が4割台（主に馬連予想のため、本命に予想した馬が2着以内に来る確率）とかなり高いことから、カリスマ馬券師とも言われている。フジ系列の競馬番組との関わりは長く、2007年にフジ系で放送されていた競馬バラエティ「うまなで」でマスコット「うまなでさん」の声を担当したことまでさかのぼれる。CVは最終回前まで非公表という建前だったが、特徴的な声でバレバレであり、周囲に「普段は首の長い動物の名前で呼ばれている」などといじられていた。
特撮に関してはスーパー戦隊の知識はあるが、ウルトラマンの知識は全くない（ウルトラマンに関してはアメトーークより〈1979年生まれという事で、ギリギリシリーズがほぼ休止状態の時に幼少期を終えた為である〉。）。
かつて相方が「ホームレス中学生」を出版した影響から数々の貧乏エピソードでブレイクした事で一時期はじゃない方芸人扱いされていた事もあったが、芸歴を重ねるうちにそのトーク力やワードセンスなどあらゆる番組で爪痕を残すようになり芸人仲間やスタッフからの評価は高くお笑い界の第一線で活躍する芸人のひとりとなった。
2021年にTBS朝の情報番組「ラヴィット!」のMCに抜擢された。そして、その年に「アメトーーク!大賞」を受賞した。
2023年の今年一番テレビに出た人で一位に輝いた。
関連タグ
ギネス世界記録：「新聞紙で人（1名）を包む最速時間」達成者8名（包まれる側の人間は除外。）の一人。3回目で達成したが2回目の時に川島が反則をやって失格。
桃太郎電鉄：『2017』、『令和』にて京都周辺の駅に止まると登場するおせきはんのキャラデザを担当している。
