ベキラ

べきら

ベキラとは、『ウルトラマンレオ』に登場する怪獣である。

DATA

第8話「必殺！怪獣仕掛人」に登場。

東京のど真ん中に突然出現した怪獣。名前はよく似ているがペギラではない。

一見するとつぶらな瞳で、どこか大人しそうな印象を受けるが、本性はとても凶暴で好戦的で、破壊活動に快感を覚える習性があり、意味もなく破壊を繰り返す。

口からは4千度にも及ぶ火花のような火炎を吐き出して周辺を焼き払う。設定上では頭頂部からも4000度の火炎を発射する事ができるとされる。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)

体の前部は装甲皮膚に覆われていて、自慢の怪力と合わさって無敵の守りを誇る。この為、弱点は装甲皮膚に覆われていない背中と目だが、背中からも黄色いガスを噴射するため容易には近づけない。

MACのレーザー攻撃でもダメージを受けず、ウルトラマンレオとの戦いではエネルギー光球にも耐えきるほどの体の頑丈さを見せたが、三段跳びレオキックを背中に受け爆死した。

『ウルトラマンレオ』初の地球怪獣だが、当時の書籍では「MACの厳重な警戒網を突破して地球に侵入した宇宙怪獣」と書かれていた。しかも「ウルトラ怪獣大百科」でも宇宙怪獣であるとされている。
鳴き声はペギラやパゴス、ネロンガ等と同じくバラゴンの流用。
『ウルトラ銀河伝説』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として登場した。
『酩酊!怪獣酒場2nd』ではバーベキュー客の一人として登場。