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王の証(キングオージャー)の編集履歴

2024-01-21 16:29:50 バージョン

王の証(キングオージャー)

きんだんのおうのちから

王様戦隊の最後の切り札

概要

ラクレス・ハスティーの口より明かされた力。


曰く、2000年前かつてのバグナラクとの戦いの中で、ライニオール・ハスティーら6人の英雄がバグナラクを倒すために使ったが、それぞれの国を滅ぼしかねない力であったことから英雄達にまつわる何らかの品に封印を施され継承されていた。


なお現在の王様達は、「王の証」を英雄から直接授かったジェラミー・ブラシエリを含めてその存在を認知しておらず、ラクレスが伝承から突き止めた「王の力が1つになる時、宇宙を貫く力となる」という言葉のみが手掛かりとなっていた。

上記の通り6つが揃って初めて真の力が解放される仕組みとなっているが、皮肉にもバグナラクに最初に勝利して以降は、英雄の1人であるジェラミーの父が歴史から抹消された上に、ンコソパは崩壊し正当な王が失踪してしまったことで6つが再び集う機会が訪れることは皆無であった。

しかし2000年の時を経て、ンコソパを立て直し国王に即位したヤンマ・ガストが「先王の置き土産」として「王の証」を運良く入手、そして英雄とバグナラクの血を引くジェラミーが「狭間の国バグナラク」として生まれ変わったバグナラクの王に収まったことで、運命の導きの如くチキューへの巨大な危機を前に6つが再び揃うこととなった。


それぞれの詳細は下記の通りであり、皮肉なことに2000年の時を経て、それぞれの国にピンポイントで災いを与える固有能力が付与されている、まさに王が「国を滅ぼす力」へと至っていることが特徴。


王国物品固有能力国への災い
シュゴッダムオージャクラウンキングクワガタオージャーキングオオクワガタオージャーへの強化、キングコーカサスカブトの解禁不明
ンコソパ耳飾り精密機械の破壊
イシャバーナティアラ不明不明
ゴッカン手飾り冷気による凍結、特定人物への「氷の封印」付与法を無視した裁き
トウフ首飾り火炎実り=作物の焼却
バグナラククモノスレイヤー不明不明

2000年後ヒルビルの洗脳を受けたヤンマ・ガストが、その力を使ってシュゴッダムを混乱に陥れるほどの力を見せており、ヒルビルとの最終決戦では通常のキングオージャーにうち1つを付加しただけで、本気を出したヒルビルを一撃で葬っている。洗脳されて力に溺れたヤンマは、王様戦隊の面々があまりにも強すぎるこの力を正しく使うためにも、もし誰かがこの力に溺れたら力ずくでも止めるためにリーダー無しで改めて六王国同盟を結び直すことを決意した。


ヒルビルとの戦いの後、ラクレスとスズメの会話の中で、あまりにも強すぎる力ゆえに2000年前の初代国王達は6つに分割し、それぞれの「王の証」に封印した事が語られた。

それを示すかの如く、なおゴッカンの冷気とトウフの火炎のように、別の能力同士が相殺し合い災いを止めることができる組み合わせが存在しており、上記の「宇宙を貫く力」のようにそれぞれの力を組み合わせる団結が前提の力となっている。


関連タグ

王様戦隊キングオージャー

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