氷の封印
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こおりのふういん
「氷の封印」とは、ゴッカン国王に代々受け継がれる秘術のことである。
氷の封印とは、ゴッカン国王が法で裁けない罪人を凍らせて封印するために用いる秘術のことであり、ゴッカンの「王の証たる手飾りを介して、手飾りと共に国王代々に継承されている。
ただし「法を無視した裁き」たる代償の如く、発動者は罪人もろとも凍ってしまう。
また秘術を宿した国王の瞳は灰色となり、氷のように冷たくなる。
特にリタのように才ある者の場合、灰色の瞳は平素でも消えずオッドアイとなる。
のち本編終盤にて、ラクレス・ハスティーから、各王国の「王の証」それぞれに2000年前のオーバーテクノロジー由来の強大な力が封じられており、この秘術はゴッカンの手飾りの力を継承者に一部分け与えている(手飾りを継承したカーラスも引き続き使用している事から、力そのものの一部を当人に付与している模様)ことが判明している。
そして「宇宙を貫く力」を6つに分割した由来から、トウフの「王の証」たる首飾りの固有能力・火炎を用いて、使用者の凍結という欠点を補い合い使用する力であったことも判明した。
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