ワシの概要ですわ。ん
「堀田クリニック」院長‥‥と言うのは嘘で、同医院に長期入院している患者の男性。
ピンクのモヒカンにすきっ歯、腹巻と股引が特徴で、その上から本物の院長から拝借したであろう白衣と聴診器を羽織り、院長に成りすまして院内を徘徊している。
病気を患っているようには全く見えず、本人も「至って健康そのもの」と自負しているが、「ここにいるといろんな姉ちゃんに会える」という理由でずっと医院に留まっているという。その言葉通り若い女性に目がなく、入院して来た「女の子ちゃん」のことになると独断で経歴を調査したり、記念になるものをこっそり失敬し、お宝として保管しているスケベジジイである。ついたあだ名は「堀田クリニックのナマ字引」‥‥もとい、生き字引。
活躍ですわ。ん
逆転裁判2
霧崎哲郎医師殺害事件の調査で堀田クリニックを訪れた成歩堂に葉中のどかの入院情報を教え、秘蔵にしていた彼女の免許証の写真を渡した。
また狩魔冥が狙撃された折は自ら執刀を行い‥‥じゃなくて、お近づきになろうと彼女に近寄ってムチでしばかれた。この時見舞いに来た御剣からは本物の院長と信じて疑わず、手術に対して謝礼をもらっている。
逆転裁判4
この頃には「引田クリニック」院長を自称しており、相変わらず女の子ちゃんを追いかけている。
王泥喜もまた本物の院長と信じて疑わないようだ。