概要
体長は4〜6cm程度で、サイカブト族としては比較的大型の部類に入る。
上から見ると胸部の角の凸凹が人間の顔のように見えることが名前の由来である。
脚が短いので木にしがみつく力は弱い。また、それもあって真性カブトムシ族のように木に登るのはあまり好きではなく、地面に潜って生活している。
基本的におとなしい性格だが、喧嘩をする時は角を使って押し出そうとしてくる。
分布
甲虫王者ムシキングのメンガタカブト
2003春(初期)から登場。真性カブトムシ族以外のカブトムシとしては最も古くから参戦していて、唯一性格なしのカードがある。また、フィギュア付属カードは唯一「ゲーム機から排出されない真性カブトムシ族以外のカブトムシ」になっている。
強さ120、必殺わざはグー、性格はディフェンスタイプ。肩書きは「無骨な小兵」。
超必殺わざは5周年コレクションカードまでは「(スーパー)ローリングスマッシュ」、アダー完結編では「(スーパー)アンダーワールド」。
タッグマッチでは他のサイカブトも同様タッグ相性◎になる他のムシが存在しない(オオツノコブサイカブトなどは登場しない)。ただし、「同属の甲虫の有無」で下位互換になるのは性格なしのカードに限られる。
赤い体のメンガタカブト
カード化はされていないが、ニンテンドーDS専用ソフト『スーパーコレクション』には、没データとして赤い体のメンガタカブトのデータが存在する。
ただし、雑誌付録のヒメカブトやヒラタクワガタとは異なり、(性格を含めて)性能は通常版と全く同じとなっている。
攻撃力が低すぎてゲームにかかる時間が長くなりすぎる(究極必殺わざでも72しか無い)という理由から撤回されたと思われる。
どうしてもスーパーディフェンスタイプのメンガタカブトを使いたければ、データ自体を改造するしか方法が無い。
その代わり、もし本当にスーパーディフェンスタイプとして実装されていたら、MAXカスタマイズ後の体力は208となっており、小型甲虫としては破格のタフさを持つムシとなっていただろう。
ちなみにMAXカスタマイズ後のステータスは以下の通り。
性格 | グーの攻撃力 | チョキ、パー | 体力 |
---|---|---|---|
性格無し | 92 | 38 | 168 |
ディフェンスタイプ | 82 | 33 | 188 |
スーパーディフェンスタイプ | 72 | 28 | 208 |
参考動画
もしスーパーディフェンスタイプのメンガタカブトが本当に実装されていたら
関連タグ
コクワガタ…旧ムシキング(アダー完結編を除く)で超必殺わざが同じだったムシ。
スーパーローリングクラッチホールド…赤い体のメンガタカブトと同様に、没データとなったわざカード。