演:深沢敦
概要
初出はSeason1第3話。
ゲイバー「薔薇と髭と...。」を営むベテランママ(前職は焼肉屋)で亀山薫の知人。新宿で発生したとある事件の聞き込み捜査中に亀山と知り合い、それ以降顧客絡みの事件で特命係によく相談してくる。
亀山が特命係を去って以降のSeason8~Season18までは未登場(時系列的にはSeason6第13話の次は劇場版1作目、劇場版1作目の次にSeason18第18話とかなり長いスパンを経ての再登場となっている)だった為、神戸と甲斐は(少なくとも映像上で確認出来るだけの)面識がなく、冠城ですらSeason18第18話での一件が初対面だった。
そのため、冠城を指して「薫ちゃんの代わり」と言った際は、杉下右京からさりげなく「(亀山君の)代わりの代わりの代わり」と訂正されている(いくら面識のある右京といえども頻繁に連絡を取り合っている様子は見受けられなかったようで、作中の時間軸で実に12年ぶりの再会であった)。
花の里が閉店し、右京達の新しい憩いの場として自分の店に来たらと提案するが、彼らは断る事もせず、小出茉梨が経営し始めた「こてまり」にシレッと行くようになっていた。
その後、こてまりに来店し、茉梨にライバル宣言をして帰っていった。
オネエである事の特性上か、ハイテンションかつ主役を食うレベルでキャラが濃い。
男っぽくて力強い冠城を気に入っているらしく、「無駄にイケメン」と呼んでいる(Season19第15話)。
その一方、同族嫌悪とも言える出雲麗音とは「おかちめんこ」と呼び、小競り合いをしている(Season19第15話。ちなみに出雲とはこの回で初対面だった)。
陣川くん(と言うより中の人)が出演し辛くなった為か、彼の代わりにヒロコが登場する機会が増えてきている(事件関係者とちょっとイイ感じになるが、最終的に別れて泣くと言うお決まりの展開がある)。
Season20からは亀山が特命係に復帰し、共演が期待されていたが、遂にSeason21第16話で登場する。
ファンからは「ヒロコママ」の愛称で親しまれているほか、演じる深沢が「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に登場したギャングラー怪人であるピョードル役としてゲスト出演(声・人間体兼任)して以降は、伊丹役の川原が同じ様な境遇(川原の場合は「仮面ライダーディケイド」におけるアポロガイスト)であるため、2人が同じ場面に並ぶと「アポロガイストVSピョードル」だの「GOD怪人VSギャングラー怪人」だの視聴者達の間で笑いを誘う展開となっている。
また、深沢氏自身はあくまでも普通の人だが、ヒロコママの印象が強すぎ、しばしば「本当にゲイなのではないか」等と疑惑も持たれることが多いとのこと(深沢氏はきっぱりと否定している)。