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ソードカラミティの編集履歴

2024-02-10 16:34:27 バージョン

ソードカラミティ

そーどからみてぃ

『機動戦士ガンダムSEED MSV』に登場するモビルスーツ(MS)。型式番号はGAT-X133。

機体データ

型式番号
  • GAT-X133
  • GAT-X133-01(初号機)
  • GAT-X133-02(2号機)
  • GAT-X133-03(3号機)
全高18.26m
装甲材質トランスフェイズ装甲
動力源バッテリー
所属地球連合軍大西洋連邦
パイロットレナ・イメリア(初号機)、エドワード・ハレルソン(2号機)、フォー・ソキウス(3号機)

概要

ソードカラミティガンダム1号機

先行して開発されたGAT-X131 カラミティをベースに建造されたバリエーション機体。万能機開発計画「リビルド1416プログラム」に基づいて開発された際に、砲撃戦に特化したベース機と違い接近戦に特化した調整が加えられている。

合計3機が製造された、レナ・イメリアが搭乗する初号機のみカラミティ(オルガ・サブナック搭乗機とは別の増産機)を改装した機体で、カラーリングも他の2機とは異なる。2号機はエドワード・ハレルソン、3号機はフォー・ソキウスが搭乗した。エドの機体は左肩にパーソナルマークが施されており、時折、撃破した敵機のオイルが返り血のように付着したという。

武装はカラミティにもあった胸部のスキュラは残されているが、他はソードストライカーの武器の改良型を装備する。


武装

580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」

カラミティのものと同じだが、エネルギー消費抑制のためにOS側で最大出力を70%に抑えられている。


対装甲用コンバットナイフ「アーマーシュナイダー

脚部の脛付近にグリップを露出させた形で収納されており、形状もシースナイフ型になっている。


ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」

ソードストライカーののものとほぼ同様だが、シールドごと射出される。


ビームブーメラン「マイダスメッサー」

両肩に装備。ソードストライカーのものと形状こそ異なるが同一の装備。


15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」

背部に2基装備。

ソードストライカーでは装備されていなかった柄部分のビーム砲が搭載されており、マウントしたままカラミティのシュラークのように発射する事も可能。

通常は片手持ちの二刀流で使用するが、2刀を重ね合わせて両手持ちにする事で威力を増す事もできる(公式PVでは、この際に2刀のレーザービームが一体化している)。


主な活躍

第三次ビクトリア攻防戦では2号機、3号機が投入され、絶大な戦果をあげた。その後3号機はソウキスと共にロンド・ギナ・サハクに譲渡され、オーブ所有の宇宙ステーション「アメノミハシラ」の所属となる。ロンドからカガリ暗殺の命を受けた際は、エリカ・シモンズからカガリを守ることを依頼された叢雲劾のブルーフレームセカンドLと交戦し、敗れている。


2号機はそのままエドの乗機として大戦終了まで戦い、『ドクター』ことミハイル・コーストのジン・ハイマニューバや叢雲劾のブルーフレームセカンドLと交戦した。大戦終了後はエドに奪取され、南米独立戦争の折に南米軍の主力となり、数々の戦いをくぐり抜ける。

南米独立戦争の終盤では『乱れ桜』ことレナ・イメリアが初号機に搭乗し、エドの2号機と激闘を繰り広げ、ほぼ相打ちとなり両機とも大破する。


その後、2機共にカイト・マディガンによって回収・修復され、彼のコレクションに加えられた。「戦場に放棄されたから」と言う理屈で勝手に持ち帰った事に対して、ジャーナリストのジェス・リブルからは「この2機は持ち主たちへ返還した方が良い」と指摘されているが、レアMSを手放したくない一心のカイトは「返還を求められた時は承諾する」と言いつつ、どうにかして返還しないで済む策を練っている。


余談

初出は2003年の「SEED MSV」。この時の作例はホビージャパンに掲載され、放送時にリリースされたHGのカラミティガンダムをベースとして製作されている。その後、続編の「DESTINY」が放送されるまでのつなぎとしてMSVが展開すると、ストライクI.W.S.P.とともに看板機体の一つとしてプッシュされていく。


「ASTRAY」シリーズのほか、2004年に店頭公開されたプロモーションビデオではアニメとプラモを用いた実写映像で活躍。後にホビージャパン誌の付録としてHGカラミティに組み付けて再現できる改造キットもリリースされた。尚、本体部がベース機と同様とする初号機のカラー設定はこの際に後付けされたものであり、雑誌面では改造ハゥトゥとして部分塗装で作れる初号機とフル塗装が必要な2号機以降をステップアップで指南する記事が掲載されていた。同時期にはイベント限定でHGカラミティのレッドバージョンが発売され、付録キットとの組み換えも推奨されていた。


尚、SEED MSVの連載記事ではソードカラミティと記載されているが、これに限らず放送時のMSV記事ではSEEDの世界観に準拠した記述がなされており、例外としてホビージャパン誌やかつて存在したカードゲーム雑誌「月刊ゲームぎゃざ」に付録したガンダムウォーのカードではソードカラミティガンダム名義となっていた。


立体物

模型雑誌「ホビージャパン」の特別付録としてソードカラミティ改造キットとしてお披露目。モデラー入門指南用の特別DVDが同梱されている。


カプセルフィギュア「SDガンダムフルカラー」と「~カスタム」にラインナップ。後者は通常のカラミティと同時にラインナップされている。※現在、入手困難


カプセルフィギュア「ガシャポンHG MSセレクション」の第34弾にラインナップ。※現在、入手困難


「FULL MECHANICS 1/100」シリーズにラインナップが決定。


関連動画

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機動戦士ガンダムSEED MSV

カラミティ エールカラミティ

対艦刀 ソードストライクガンダム

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