概要
2022年8月7日活動開始。
全国規模の音楽スクールを手掛ける「シアー株式会社」が運営する、
「シアーミュージックV」メンバー2期生の一人。
主な活動場所はYouTube、X(旧Twitter)。
歌枠を中心にライブ配信を行うバーチャルYouTuber。
現在のチャンネル登録者数は2万人超。
「KICK BACK(チェンソーマンOP)」解説shortsの総再生数が300万を超えている。
歌い方解説に定評があり、最新のアニソンやボカロソングなどshortsを多数投稿している。
プロフィール
公式情報
魔界からやってきた小悪魔のお姫様。
よく笑い、よく歌う、天真爛漫な性格だが、
魔界の塔でずっとひとりぼっちだったため、
わがままで寂しがり屋な一面も。
(魔ノ姫こあく「Tune Core JAPAN」アーティスト情報より)
コミュニティ
YouTube
X(ハッシュタグ)
ツイート | #魔ノ姫こあく |
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配信 | #こあく姫降臨 |
イラスト | #こあくグリモワール |
ご飯共有 | #今日のでびしゃす |
キャラクター
性格
一人称は「こあくちゃん」。
「魔界の塔でずっとひとりぼっちだった」ため、対人関係は苦手。「コミュ障」を自称している。ただし慣れると素が出るらしく、シアーミュージックVの一期生、同期の「戸根かすみ」、Vtuberの友人である「白鳥怜奈」には比較的甘えている。まれに配信に現れるシアーミュージック社長には「お世話になっており魔族〜」とチョケている姿も観測されている。
外見
外見については、ゴスロリ風ドレスに、頭上に浮かぶ悪魔羽、ミドルツインテールが特徴。髪はトーンの異なる二色のピンクで構成される、いわゆる二色髪である。デフォルトの姿であるゴスロリの他に、夏を感じさせる白ワンピース姿、ハロウィン風衣装、サンタコス姿なども存在している。
悪魔羽について「本気を出したら飛べますが?(本人談)」との事だが、2024年2月現在、飛行能力は確認されていない。ただし、ファンが個人で作成したゲーム(「こあくちゃんは配信に魔にあいたい!」)では、飛行し、魔弾のようなものを発射していた。また「本気を出したら飛べますが」の元ネタとは「ダダダダ天使」の歌詞であるが、「ダダダダ悪魔」として替え歌を投稿している。
年齢
年齢は666歳であり、いわゆる「悪魔の数字」であるが、誕生日は10月4日(天使の日)となっている。2023年までに2回誕生日を迎えているが、「魔界とは時間の流れが違う」ため、666歳のままである。
歌とダンス
”歌って踊れるVsinger”であり、作詞・作曲・振付なども自ら行う。
作詞・作曲
オリジナル曲「小悪魔的レゾンデートル」の作詞・メロディの作曲は自身で行なっており、配信後のエンディング曲(「通称ピポペペ」)も自ら作っている。絶対音感があり、音楽に関する地力が高いため、弾き語りなども行える(「まだ練習中」とのこと)。ピアノ、アコギなどが弾ける。
レパートリー
曲を覚える、再現する能力に優れているため、2023年末時点で歌える曲のレパートリーは1000曲を超えた。レパートリーについては、有志がExcelでまとめている。
ダンス
振付の能力に関して、「踊」の踊ってみた動画にて、オリジナルダンスを確認できる他、「vortex(Vtuberライブを運営している)」のイベント「ブイサード」においても、ダンスを披露していた。後日談によると、振付を一から十まで決めて踊っているわけではなく、殆どは、その場のアドリブとの事。
自らの振付け以外にも、シアーミュージックVの仲間や、ブイサードライブの共演者に振付けのアドバイスを行うことがあり、一部では「こあく先生」と呼ばれている。
趣味/嗜好/特技(?)
お笑い
お笑いが好きであり、お笑い芸人のYouTubeをよく見ていたり、M-1グランプリの同時視聴などを行なった事もある。自身もエンターテイナーとして人を笑わせる事に喜びを感じるらしく、しばしばキャラクターの物真似をしている。頻出キャラクターは「塔の上のラプンツェル」の悪役「ゴーテル」。COCO'SのCMにおける「ドラえもん」、「アンパンマン(コアチャンマン)」などもある。
食
食べる事が好きで、大好物はチキン南蛮。脂っこいもの、高カロリーのものを好んで食べる。Xのハッシュタグに「#今日のでびしゃす」という食事共有用のタグがある。彼女の食事の傾向を知ってか、ファンの投稿も茶色に染まることが多い。食べ過ぎを気にしてしょっちゅうダイエットを始めるため「#本気を出したら痩せますが?」というタグもある。
飲酒もするが、血筋的には強い方らしくあまり酔わない。飲んでいるお酒は、自身のイメージカラーに合わせてピンク色のお酒(「ぽしゃけ」と呼称される)であったり、自身の「地雷系」な気質に合わせて「ストロングゼロ」を飲んでいることもある。
睡眠
特技として、前述したような「歌・踊り」「絶対音感」「作曲・振付」の他、「気絶睡眠」についてしばしば言及される。慢性的な昼夜逆転、寝不足なため、ふとした瞬間に眠ってしまう事を「気絶睡眠」と言っている。当人の報告によると「道の端でしゃがみ込んだまま寝ていた」「ライブの控え室で横たわって寝ていた」という話もある。ファンの間では「伝説の右腕」が有名である。
「伝説の右腕」とは
発端
2022年11月14日、登録者一万人突破を記念して、魔族(ファンの呼称)に対し、オリジナルサインを作る配信が行われた。一つ一つのサインに時間をかけて臨んだため、配信は全体で6時間弱にも及んだ。※それでも終わらず、後日追加配信も行われた。
元々寝不足だった事もあり、配信の途中でうとうとする姿が見られたが、<5:08:43>時点で配信を切らぬまま完全に就寝した。徐々に体が傾いていき、最後には「右腕」だけを残し、画面から消えていったため、この放送事故は「伝説の右腕」と呼称される。
顛末
魔ノ姫こあくが就寝した後も30分以上、ゆらゆらと傾く彼女を眺める「耐久配信」が続き、当配信に来ていた同期の「戸根かすみ」が鬼電するも、起きることはなかった。戸根かすみはコメント上でリスナーとコミュニケーションを取りつつ「#起きてこあく姫」という”就寝時呼びかけ用ハッシュタグ”を作るなどしていた。
何度か体が持ち上がり起きそうなシーンもあったが、最後まで目覚めることはなく<5:44:01>時点で配信に来ていた「シアーミュージック社長」(通称:シャッチョ)が配信を停止する形で事態は収束した。
その後
配信時の社長は最後に「こあくちゃんは頑張ったので配信を閉じようと思います。」と締めくくっている。リスナーも魔ノ姫こあくの奮闘を認め、この放送事故を好意的に受け入れており、以降も「伝説の右腕」として語り継がれていった。「右腕」は彼女を象徴する言葉の一つとなった。
配信中に魔ノ姫眠そうにしていると「次は左腕か」と言ったり、ディアゴスティーニ式で全身が揃うのを期待する声もある。「もう寝よう」「早く寝て」と心配する保護者ファンも多数存在する。
「伝説の右腕」のグッズ化・スタンプ化
2023年バレンタイン記念グッズとして、何故か「伝説の右腕アクリルキーホルダー」と「伝説の右腕クッション」が発売された。恒常商品となっているため2024年現在も購入可能である。
「伝説の右腕アクリルキーホルダー」はファンが投稿する「#今日のでびしゃす」にて、食事に添えられている事がある。
「伝説の右腕クッション」は、オフイベント中に持ち歩くことによって、魔族(ファンの呼称)を識別するマーカーとなっている。
また、ファンの要望に応え、メンバーシップスタンプに「伝説の右腕」が加わえられた。
歌枠配信中のコールとして使用されたり、手を上げる動作の代わりに使われている。
配信の傾向について
通常の「歌枠」が中心となっている他、弾き語り練習配信、歌い方解説作成配信なども行う。バラエティに富んだ曲を歌える特性を活かして、リクエスト歌枠も頻繁に行なっている。
他、雑談配信やマリオカート、スプラトゥーンなどのゲーム配信も行う。ホラゲは苦手であり、ホラゲ配信中は「事件性のある悲鳴」を発している。
近頃は麻雀にハマっている。
人間関係について
(編集中)
その他 頻出用語
- 「あぐう」……苦境に立たされた際に発せられる事が多い。
- 「ッチ…っちゅ♡」……舌打ちを誤魔化す際に用いられる偽りの投げキッス。マリオカートほかゲーム配信中に行われる事が多い。
- 「魔族(ファンの呼称)」……「魔族」とは「こあく魔族」の略称であるが、ファンネームである事が対外的に理解されるように、とあるイベント参加時に「魔族(ファンの呼称)」と表現された。以降、対外的な場面では使用される事が多い。