「私に出会ったのが運の尽きだ。」
プロフィール
人物
ペンギン急便のトランスポーター。
クルビアのみならずシラクーザにも知られるマフィア「テキサス・ファミリー」最後の生き残り。
イベント「シラクザーノ」ではその過去が明らかとなった。
とある事件によりクルビアにおいてテキサス・ファミリーが崩壊したのち、狼主ザーロの手引きで脱出。放浪の末、龍門でエンペラーとペンギン急便を立ち上げる。
その後、狼主ザーロとの契約に従い、借りを返すために装い新たに因縁の地シラクーザへ舞い戻る——そこからテキサスはシラクーザを揺るがす大事件へと飛び込んでいくことになる。
もちろん、テキサスに異常なほど執着するラップランドも勝手についていってお父様と再会したり裁判所にトラックで突っ込んだりした。
性能
「血は残すな。後片付けが面倒になる。」
汎用性の塊とも言える、他のオペレーターと一線を画す性能を持つ。
未昇進でも敵の特殊能力を無効化する便利なS1、雑に置くだけで敵を殲滅する高火力術ダメージ+術耐性デバフ効果を持つS2を使用可能。さらに昇進2でS3を習得すれば配置と同時に自身と周辺8マスに対空可能な範囲攻撃+スタン効果をばら撒ける。しかも高速再配置であるため撤退の約18秒後再配置できるようになる。
つまり20秒に1度範囲火力を叩き込めることになり、また素質「テキサスの流儀」によって2度スキルが発動する。その殲滅力たるや困ったら血掟テキサスを置けば大体解決する。HPの低い執行者は火力が高くても敵を倒しきれずに撤退する弱点を克服、初期コストも10と低く、何度撤退→再配置しても問題にならないレベル。
モジュールを解放すれば火力も取り回しやすさも上がるため、スキル特化と合わせてやるといい。
統合戦略#2、#3においては召集優先度がきわめて高い。同じ特殊オペレーターのリーやジェイのお株を奪う勢いである。
なお、潜在でさらにコスト減、再配置時間短縮が見込めるため、ガチャで重ねる価値は大きいもののお財布に優しくない。よほど効率を追求するドクターでもないかぎり、重ねなくても十分優秀なオペレーターであることを忘れないでほしい。人材発掘(ガチャ)産異格オペレーターは基本限定ガチャでの排出のみだが、理性を残して引き際を心得ることも肝要と思われる。
「遺言の伝達?断る。」
また限定ガチャはやってくるさ……。
余談
中国語名は「缄默德克萨斯」、英語名は「Texas the Omertosa」。
日本語において「緘黙」という単語はとある病名に使われることが多いため、「血掟」に変更されたと思われる。
モデルとなったシチリアマフィアの掟「Omertà」=中国語で「缄默法則」=日本語で「血の掟」であることからか。
また実装イベントにおいて本名は「チェリーニア・テキサス」と判明した。ちなみにラップランドの本名は「ラップランド・サルッツォ」である。