概要
一年戦争開戦時の階級は中将である。
主な役職
開戦前
- 地球連邦航空宇宙軍ルウム方面軍艦隊司令(中将)
開戦後
小説版によれば初等教育から士官学校まで全ての課程を首席で卒業した生粋のエリートである。
ルウム戦役においてマゼラン級宇宙戦艦アナンケに座乗し連邦軍艦隊の指揮を執るが
ジオン公国軍の新兵器モビルスーツの戦術に対応できず惨敗を喫する。
そして自身も黒い三連星によって捕虜となるが、南極条約調印直前に脱走に成功し
その上で「ジオンに兵なし」の演説を行い、ジオン軍の実情を暴露し徹底抗戦を主張する。
地球連邦の軍首脳らは彼にルウムの惨敗の責任を持たせようとしたが。
地球連邦政府首脳らの根回しにより、レビルの責任は一旦無かったことになった。
なおこの時に大将に昇進し、全連邦軍最高指揮権をもつ大将となる
V作戦の開始についても、実際にモビルスーツの性能を目の当たりにしたためか非常に積極的であった。
旧来の大艦巨砲主義から脱却できない本営ジャブローの幕僚を精力的に説得。
思考の柔軟さと先見の明があることが窺えさせるが、
少年・少女(ホワイトベース)たちをを躊躇なく徴用するなど非情な部分も見え隠れ据える。
ソロモン攻略戦後、
第一連合艦隊を率いジオン本国を攻略する途上の
宇宙世紀0079年12月30日作戦時間21:05、
ジオン公国総帥ギレン・ザビの命令によりゲル・ドルバ照準で発射されたソーラ・レイの直撃を受け
和平交渉に赴いたデギン・ザビもろとも光の渦に呑み込まれ戦死した。
ホワイトベース隊を「ニュータイプ部隊」と評しており、彼自身もニュータイプの素養があったとも言われている。(ララァ・スンのコンペイトウ襲撃時に原因不明の頭痛を起こしている。)