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ブレイク・ピラー事件の編集履歴

2024-02-28 18:18:53 バージョン

ブレイク・ピラー事件

ぶれいくぴらーじけん

「ブレイク・ピラー事件」とは『機動戦士ガンダム00』のセカンドシーズンにおいて発生した大事件である。

概要

西暦2312年、リボンズ・アルマークイノベイターに操られる地球連邦政府が独立治安維持部隊アロウズによって連邦に逆らうカタロンなどの反連邦組織や非加盟国に対して非道な弾圧を行い、その事実をスーパーコンピューターヴェーダの情報操作で隠蔽、そしてその暴挙に反発するソレスタルビーイングがアロウズに戦いを挑む最中、地球連邦平和維持軍の内部で連邦の悪政同然の統一政策やアロウズの弾圧に不満を不満を抱く人間は数多く表れ始め、その代表格である情報作戦室所属のパング・ハーキュリー大佐はその同志たちを率いてアフリカにある軌道エレベーター『アフリカタワー』を占拠すると言うクーデターを敢行した。

ハーキュリー達クーデター派は低軌道ステーションピラーを含むエレベーター内部の6万人の市民達を人質に取ったが、それは彼ら人質にアロウズや連邦政府の非道な実態を知らしめた上で彼らを解放させて、それが世界に漏れて世論が反連邦に傾くように狙っていたのであった。ハーキュリーもさすがにアロウズが連邦市民の命までも奪う事はしないと思っていた。


これに対して連邦側はアロウズ部隊を現場へ展開させつつ、ハーキュリーの戦友であったセルゲイ・スミルノフ大佐を特使として派遣した。

カタロンもこの連邦の悪を暴こうとするクーデターに便乗し、ソレスタルビーイングも現場に向かった(ただしクーデターに加担するつもり無し)。


ところがアロウズは真実が漏れる前に人質をオートマトンで攻撃、しかもその映像をクーデター派の仕業にしてニュースに流すと言う卑劣な行動を取ったばかりか、密かに作っていたメメントモリ2号機で低軌道ステーションを砲撃し、人質共々クーデター派を殲滅しようとした。それに対してダブルオーライザーがライザーソードでレーザー砲発射寸前のメメントモリを攻撃するもレーザーは低軌道ステーションには当たらなかったが外壁に直撃、人質の乗ったリニアトレインも破壊されてしまい、外装部がオートパージされ、成層圏より上の破片は断熱圧縮による空気加熱で燃え尽きるのだが、それよりも下の部分は地上の人口密集地へ落下する危険性が出てしまい大惨事は確定となってしまう。

これに対してCBの指揮官であるスメラギ・李・ノリエガは地上で好戦中だった敵味方関係ない全部隊に対して(自分の顔を曝け出してまで)通信で破片破壊を要請する。

この要請にガンダムのみならず、連邦軍とクーデター派、アロウズ、カタロンが「市民を救う」べく、一丸となって破片の破壊へ乗り出したのだった。


だが何とか都市部の被害は抑えられたものの、多くのモビルスーツが落ちてきた破片の餌食になっており、更に破片を全部破壊した直後に大惨事を引き起こしたのはクーデター派だと誤解したアンドレイ・スミルノフがハーキュリーを撃破したばかりか、加担したとして父セルゲイを殺害してしまう。


当然軌道エレベーターが破壊された為に太陽光発電の送電が一時的にストップし、その4か月後にアフリカタワーは復興した。そしてこのブレイク・ピラー事件は全て反連邦組織の仕業にされ、破片を潰したのは連邦軍とアロウズの活躍にされ、しかもこの事件を口実に地球連邦軍の指揮権がアロウズに握られてしまう口実になってしまった。


だがそれでもこの事件を機にアロウズから離反するもいたにはいた・・・


関連タグ

機動戦士ガンダム00


ラ・イデンラ:ファーストシーズンに登場したテロ集団。ソレスタルビーイングに喧嘩を売る為に無差別爆弾テロを仕掛け、結果的に各国とソレスタルビーイングの利害が一致する結果となった。

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