「女はね、実年齢を言われるとその分だけ若さが減るの」
プロフィール
生年月日 | 2281年8月24日 |
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年齢 | 26歳(1st season)→31歳(2nd season)→33歳(劇場版) |
身長 | 163cm |
体重 | 49kg(1st season)→51kg(2nd season) |
血液型 | AB |
CV | 本名陽子 |
舞台版キャスト | 立道梨緒奈 |
概要
『1st』時は26歳。本名はリーサ・クジョウ。
アメリカ出身の日系スペイン人。
ガンダムが行う作戦立案をほぼ一手に手掛ける優秀な戦術予報士。
艦長ではないが、リーダーとしてプトレマイオスチーム全体の指揮を行っている。
大胆かつ繊細な作戦を得意とし、周囲からの信頼も厚いが、作戦中にも平気で飲酒しているところを注意されることも少なくない。
ユニオン領内の国際大学に留学していた頃、カティ・マネキンやビリー・カタギリとの交友があり、既に優秀な戦術予報士として知られていたマネキンは憧れの存在であった。
17歳で大学を卒業し、AEU軍の戦術予報士となったが、とある作戦において、情報共有の不足によりマネキンが率いる味方部隊との同士討ちという大惨事を招いてしまった。この事件で、恋人であったエミリオ・リビシを失ったことが大きなトラウマとなり、それがソレスタルビーイング(以下CB)に参加する一因ともなった。
『1st』では、「戦争根絶」を信じてガンダムによる武力介入の指揮を行ったが、国連軍との決戦でCBは壊滅。多くの仲間を失った。
戦後、各地を放浪し、戦いを経ても何も変わらない世界を見たことで、自分の戦いは過去を払拭するためのエゴでしかなかったと絶望し、CBからは事実上脱退した。
『2nd』では31歳。
旧友であるビリーの下で、酒浸りの日々を送っていた。
が、刹那・F・セイエイの来訪によりCBに所属していた事が暴露され、半ば無理やりCBに戻らざるを得なくなる。
自信を喪失し戦いに戻るのを拒むスメラギであったが、刹那らの言葉に後押しされる形でアレルヤ救出作戦を発案。自身は戦闘に参加しなかったものの、この電撃作戦は成功裏に終わり、再びCBの一員としてプトレマイオス2を指揮し、戦いに身を投じるようになった。
後に、マネキンがアロウズの指揮官となっていることを知り再び苦悩するが、過去からは逃れられないと悟り、戦い続ける決意をしている。
ブレイクピラー時には、戦闘区域の全軍に有視界通信で落ちるピラーの破片から市民を守るよう呼びかけた。
遠縁の親戚が一人ヨーロッパに在住しており、ピラー事件後に刹那たちの計らいでカタロンに保護された。
最終決戦後も指揮官としてCBの活動を続けている。
『劇場版』では33歳。
イノベイターとして覚醒した刹那やクルーと共に、対ELSの作戦の中心人物として、プトレマイオス2改で指揮を執っている。
地球圏防衛の最終決戦では、連邦軍と協力し、艦が侵食されながらもELSと戦い続けた。
作中では、酒を交わしながらアレルヤの相談に乗る、イノベイターと同類だという現実を抱えてしまったティエリアに皆まで聞かず事情を察し仲間だと論す、変革したことで周囲との接し方に戸惑う刹那を心配していたフェルトに助け舟を出すなど、家族を見守る母親のような一面も見られた。
西暦2314年から50年後の西暦2364年には、完成した外宇宙航行艦に「スメラギ」という艦名が付けられており、この名は彼女から由来している。
衣装は『1st』では主に、へそが見える紫のノースリーブの服、白の少し短めのズボン。
『2nd』はCBに正式に復帰後はCBの制服を着用している。
2ndでいざ制服を着ようとしたら、自堕落な生活がたたってかサイズが合わず、ぱっつんぱっつんになってしまったというお色気ハプニングがあり、トレミーのメンバーと視聴者を和ませた。
『1st』でバーで飲んでいた時で夏服、スカート、ストッキングの衣装のこともあった。学生時代は髪をポニーテールにしており、ミニスカートを履いていた。
関連イラスト
関連タグ
機動戦士ガンダム00 ガンダム00 A_wakening_of_the_Trailblazer ソレスタルビーイング スメラギ
プトレマイオス(機動戦士ガンダム00) プトレマイオス2 カティ・マネキン ビリー・カタギリ
葛城ミサト:同じロボット系アニメにおいて、大胆な作戦も辞さない戦術系指揮官&大の酒好き繋がり。中の人はシリーズ前作でも指揮官役を演じている。