CV:我妻正崇
舞台版キャスト:阿瀬川健太
人物像
プトレマイオスの操舵手。21歳。愛称は「リヒティ」。
陽気でスケベな性格だが、過去の太陽光発電紛争で両親を失い、自身も重傷を負った為、体の大半を機械化している(プールでプトレマイオスのクルーがくつろいでいた際に一人だけ場違いな水着を着ていたが、それは体を隠すためであった)。
同じソレスタルビーイングのメンバーであるクリスティナ・シエラに目をかけているが何かと報われない苦労人(性格がマイナスに傾いていたところやフェルトにナンパ紛いの行為をしたり、キャラの割にはフェルトの恋愛感情にだけ疎い等の落ち度が原因だが)。
国連軍との最終決戦において、ブリッジへGN-Xの攻撃を受けた際、クリスを庇って致命傷を負い、機械化された自分の体の事と彼女への想いをクリスに告白し、クリスより先に息を引き取った。
彼とクリスの死はソレスタルビーイングメンバーに深い心の傷を作ったが、ロックオンと共に刹那らの心を支える重要なファクターとなっている。
劇場版ではラストでクリス、ロックオンと共に刹那とティエリアの前に幻影として現れた。
操舵技術についてはソレスタルビーイングのメンバーに抜擢されているだけあって高く、彼の死後ラッセから「リヒティが居れば」と嘆かれた事からもそれが窺える。
余談だが、ガンダムビルドファイターズ第23話「ガンプラ・イブ」にて、彼とクリスに酷似したカップルが登場している。
備考
再生治療が存在する世界観で機械化した理由に関しては不明であるが、おそらくは再生治療が不可能なほど肉体の損傷が激しかったのが原因と思われる(再生治療は肉体の修復に長い時間を要する故にリヒティのように早急な生命維持が必要な重傷に対しては治療が困難である可能性もある)。