概要
「千織屋」を細かく観察したことがあるわ。店内にはフォンテーヌの貴婦人や、評判を聞いて駆けつけてきた外国人観光客以外に、見るからにやばそうな人もしょっちゅう来てるの!顔に傷跡があってムキムキな人もいれば、覆面で懐に刀を携えてる人もいる…でも、彼らは手にお土産らしきものを持っていて、礼儀正しく丁寧なの。えっと…態度の悪い人は、ぶっ飛ばされて出ていくからね。私はその瞬間を撮ったことがあるわよ!
──千織について…シャルロット
人物
フォンテーヌ廷にて服屋「千織屋」を営み、最先端の流行を生み出し続けている稲妻人のアパレルデザイナー。
社奉行・神里家とも交流があったが、ある機を境にフォンテーヌへと渡り居を構えた。
外国人が根付くには風当たりの強いフォンテーヌ、中でも競争の激しいファッション業界で第一線に居続ける実力は本物で、現在では仕事を円滑に行う幅広いコネも築き上げた。
その評判を裏付ける揺るがぬ胆力と度が過ぎたストイックさは、同業者でさえ言葉に詰まるほどで、仕事に対して妥協を一切許さず、日々織物の研究にも余念がない。その姿から「雷鳴の裁錦師」と呼ばれている。
服を粗末にする輩にも容赦がなく、乱暴な客を店から叩き出した事もあるとか。
リネ、リネット、ナヴィア、シャルロット(のカメラの外装)、綺良々など、多くのキャラの服飾を手掛けたのも、何を隠そう彼女らしい。
Ver3.7前半に実装された綺良々のボイスで初めて言及され、登場はVer4.3のテーマイベント「薔薇と銃士」から。
グザヴィエが撮影する映画の服飾担当 兼 共同支援者として、出会った旅人達と尽力する。
能力と戦術
ver4.5前半の期間限定祈願「千の雲で裁ち縫う羽織」で追加。
二振りの小刀を鋏のように扱い、不埒な輩を布のようにズバズバ断ち切るサブアタッカー。
天賦
- 通常攻撃「--」
二刀流による斬撃。元素スキル発動後の一定時間内は岩元素攻撃に変化する。
- 元素スキル「--」
「たもと!」
前方に刻晴やアルハイゼンと同じ元素ダメージの狙い飛び斬撃を放つ。
また、直後のクールタイム前に再度発動を図ると、たとえ空中であろうと控えのキャラに交代する(交代先は編成画面で千織の次に設定されたキャラ)。
同時に仕事のモデル兼助手である自力制御人形「たもと」を召喚。場にいる間出場キャラの攻撃と連動して岩元素ダメージを与え、威力は千織自身の攻撃力と防御力の合計を参照する。
また、他の岩元素創造物が近くに存在または配置された場合、追加でもう1体召喚され追撃ダメージが2体分となる。
上記の通り、出場キャラ側の攻撃がキーとなるため、出すだけでは機能せず、アルベドやフリーナとはかなり使用感が異なる。
- 元素爆発「--」
「絹のような弱さね」
反物が舞うエフェクトと共に、周囲に岩元素ダメージの斬撃を放つ。
特殊な付帯効果はないシンプルな攻撃。
- 天賦「--」
キャラ突破段階1(Lv20~40)で開放。
- 天賦「--」
キャラ突破段階4(Lv60~70)で開放。
- 天賦「--」
探索天賦。編成されたチームの任意のキャラのコスチュームまたは風の翼が初期装備ではない場合、チーム全員の移動速度が10%アップする。
ディシア、ロサリア、嘉明と同様の強化が誰か一人外見変更しているだけで時間制限無しに得られるというとんでもない効果を持つ。条件の鍵となる外見変更もゲーム開始直後のメールで風の翼「見守りの翼」を受け取れるほか、都市評判の達成で風の翼のデザインはどんどん増えていくため、見た目にこだわりがない限り実質的な制限はゼロである。
命ノ星座
第一重「--」 | -- |
---|---|
第二重「--」 | -- |
第三重「--」 | (通常攻撃/元素スキル/元素爆発)の天賦Lv+3(最大Lv15) |
第四重「--」 | -- |
第五重「--」 | (元素爆発/元素スキル)の天賦Lv+3(最大Lv15) |
第六重「--」 | -- |
装備・編成について
余談
- 服飾デザイナーという職業柄か、彼女が身に付ける衣装はスカートの中など本来は見えない部分にまで装飾が施され非常に凝っている。装飾されている花はアケビと思われ、花言葉は「才能」「唯一の恋」である。
- 彼女が海外に渡った切っ掛けはかの「目狩り令」。元々小倉屋で修行していた店員だったが、情熱と不可分である神の目を奪われそうになり、彼女の才能を惜しんだ小倉澪の後押しと神里家の手引きでフォンテーヌへ亡命した。