概要
カートゥーン・ネットワーク、ワーナー・ブラザース、ニコロデオンで登場した多くのキャラクターが、邪悪なナニカによって恐ろしい怪物になってしまい、残った世界を呑み込もうとする。ナニカからの逃れた3人のキャラクターが、ナニカを退治するべく団結するホラーアクション作品。制作・監督はDodge Greenley。
その作風上、版権キャラが悪意的に改変される為、その中に好きなキャラがいる場合、
PixivやSNSで検索したり、後述の動画を閲覧の際には注意するように。
キャラクター
メインキャラクター
彼らは、"闇"から生き延びた者たちである。
Pibby (ピビー)
声:Nikki Castillo
幼児向けの教育作品「Learning with Pibby」の主人公。青い肌にピンク髪のシニヨンが特徴で、単語をしゃべると頭上に文字が浮かぶ特性を持っている。"闇"によって友達と世界を奪われてしまい、異世界の冒険を通して世界を救うヒーローになる事を余儀なくされる。その最中で彼女は傷つき左目を失い、髪もおろして武器を取っていく。
Alloy Boy (アロイボーイ)
声:Marcus Toji
スーパーヒーロー作品でサイドキックを務める少年。外見は世界一有名なあのサイドキックがモチーフ。強い力に憧れ、スーパーヒーローになることを夢見るが・・・。
Melira (メライラ)
声:Alex Newell
ディズニー風作品でヴィランである猫獣人の中年女性。無礼で自己中な性格であるが、やむを得ずPibbyとAlloy Boyの仲間として同行することに。
サブキャラクター
彼らは、"闇"に呑まれた者達である。
Bun Bun (バンバン)
声:Jack Stanton
ウサギの男の子でPibbyのお友達。作品内では何をするにしてもPibbyと一緒だったが、"闇"の襲撃で最後に呑まれてしまい・・・。
スーパーヒーロー(仮名)
スーパーヒーロー作品の主人公。飛行能力と目からビームから彼がモチーフ。能力を駆使して"闇"に抵抗するも吞まれてしまう。
犬の少年(仮名)
ディズニー風作品の主人公である犬の男の子。左目を負傷したPibbyを気遣う。
犬の少女(仮名)
ディズニー風作品のヒロインである犬の女の子。少年と同じくPibbyを気遣う。
ゲストキャラと登場作品
現状で判明している作品と登場キャラクター。
"闇"に呑まれたキャラは●、生き延びたキャラは〇とする。
()[]←は理由とか出てきたタイミングなどを書いている()は呑まれたキャラ、[]は生存したキャラ。
● | バックス・バニー(かなりPVの終盤で登場する) |
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● | ポーキー・ピッグ(どこかのタイミングで登場した) |
● | タズマニアン・デビル(イラスト内のみ登場) |
● | フレッド・フリントストーン(掛け声[ヤバ・ダバ・ドゥー]を言いながら呑み込まれる) |
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● | ジョージ・ジェットソン(おぞましい化け物みたいな姿でPibbyを追いかけた) |
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● | スクービー |
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● | シャギー |
● | ヴェルマ |
(3人ともPibbyを追いかけた)
● | ディディ(ポーキーと同じタイミングで登場) |
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● | バブルス(ポーキー、ディディと同じタイミングで登場) |
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〇 | バターカップ ※1 [PVの終盤で登場] |
〇 | ジョニー [全体は見えないが、PVの終盤で登場] |
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現状、背景のみ
〇 | ミュリエル[PVの終盤で登場] |
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〇 | ジャック[PVの終盤で登場] |
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● | ベン・テニスン(イラスト内で手の部分だけで登場) |
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● | フィン(ポーキー、ディディ、バブルスと同じタイミング&Pibby達を探しているときに登場) |
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● | ジェイク(Pibby達を探しているときに登場) |
● | プリンセス・バブルガム(イラスト内のみ登場) |
〇 | レイニコーン[PVの終盤で登場] |
● | モーデカイ(イラスト内のみ登場) |
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● | ガムボール・ワタソン(ポーキー達と同じタイミングで登場) |
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〇 | ダーウィン・ワタソン[PVの終盤で登場] |
● | アメジスト(ポーキー達と同じタイミングで登場) |
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〇 | ライオン[PVの終盤で登場] |
● | Craig Williams (ポーキー達と同じタイミングで登場) |
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〇 | ユニキャット ※1[PVの終盤で登場] |
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※1:PVでは生存者であるが、公式イラストでは"闇"に呑まれている。果たして・・・
The Darkness
その名前の通り"闇"。黒い液体状に色のモザイクが掛かった正体不明の概念。
突如として世界に現れ、そこに住むキャラクター達と世界を呑み込んだ。武器や飛び道具で進行を抑えられるが、素手で触ってしまうと一瞬で引きずり込まれてしまう。そうして"闇"に呑まれたキャラクターは、白目の笑顔をしながら、呑まれていないキャラクターに襲い掛かるようになる。目や口から液体を流してゾンビのように動く、顔だけ出して闇をまとう怪物になるなど、様々なタイプが存在する。
原理は不明であるが、"闇"から逃れたキャラクターが最後の一人になると攻撃が中止。そのまま作品のスタッフロールと共に元の世界から追放される。呑まれるキャラに法則はなく、モブキャラでも生存者となる。
関連動画
余談
今までのクロスオーバー作品の中でもホラー要素の強い衝撃的な内容と、"闇"の見た目がゲームのグリッジを彷彿とさせるためか、それにちなんで他作品も"闇"の被害を受けるイラストが作られたり、"闇"に呑まれた版権キャラがFNFのMOD(言うまでもないが非公式である)が登場したりするなど、本作のPVが与えた影響は大きい。
関連タグ
カートゥーン・ネットワーク クロスオーバー ホラー 公式が病気