概要
主な勝ち鞍はチャレンジステークス、クイーンアンステークス、エアゴールドカップなど。
ネアルコの代表的な後継種牡馬の一頭。ナスルーラの甥に当たる。
プロフィール
| 性別 | 牡 |
|---|---|
| 毛色 | 栗毛 |
| 父 | ネアルコ |
| 母 | サンプリンセス（母父：ソラリオ） |
| 生産者 | サー・ジョン・ジャーヴィス |
| 馬主 | サー・ジョン・ジャーヴィス |
| 調教師 | ジョン・レイトン・ジャーヴィス |
| 競走成績 | 20戦6勝 |
略歴
1942年
ジョン・ジャーヴィス卿により生産・所有された。父は大種牡馬のネアルコ、母はアイルランドの大種牡馬ソラリオとナスルーラの母・ムムタズベグムの子のサンプリンセスだった。
ブルーピーターを手掛けたジョン・レイトン・ジャーヴィス（ジャック・ジャーヴィス）調教師に預けられる。
1944年
デビュー年は未勝利に終わる。
1945年
5月、2000ギニーステークスでコートマーシャルの3着に敗れる。デュークオブヨークステークスでハイステークスの2着に敗れる。
10月、チャレンジテークスで勝利。
1946年
6月、クイーンアンステークスで勝利。キングズスタンドステークスでヴィルモランの3着に敗れる。
7月、スチュワーズステークスでコミッサールの2着に敗れる。
9月、エアゴールドカップで勝利。
10月、チャレンジステークスでデイリーダブルの2着に敗れる。競走馬を引退。
1947年
ナショナルスタッド（アイルランド）に購入され種牡馬となった。
1953年
アメリカのジョージ・ダントン・ワイドナー・ジュニアに購入され、オールドケニーファーム（ケンタッキー州）に移動。
1961年
11月、死去（19歳）。
主な産駒
イドゥン コペンハーゲン シーチャージャー ジルドレ ハッピーラフター モンゴ レアリーリーガル ロイヤルオービット ロイヤルセレナーデ ロイヤルチャレンヂャー ターントゥ
- ターントゥの産駒ヘイルトゥリーズンはロベルトとヘイローを輩出し、現在の競馬界に多大な影響を与えている。
- ロイヤルチャレンヂャーは日本に輸入されてスピードシンボリを輩出。スピードシンボリの娘のスイートルナはシンボリルドルフを産んだ。
