「もうじきこの世界の時間は止まる。全ての生命の未来は、消えるのだ」
『STEAMLINER』
『DAIOHNI』
「変身」
レプリダイオーニ「オニオーニ…!!」
『ドレッド・弐式』
りんね「また新たな姿…!」
スパナ「レプリダイオーニの力か…!」
「来い……」
概要
グリオンがドレッドライバーでレプリスチームライナーとレプリダイオーニのレプリケミーカードを用いて変身する仮面ライダードレッドの形態。
変身手順としてはレプリスチームライナーをスキャン後、そこからレプリダイオーニを読み込んだ上で中央に装填。
レバーを展開することで出現した鬼の顔面のエネルギーを巨大な骸骨の手が鷲掴み、取り込むようにして変身が完了する。
容姿
ベースは零式と同様だが、左上半身のみがレプリダイオーニと同様のワインレッドのアーマーで強化されており、壱式同様に歪な姿となっている。
また壱式とは異なり、腰からマントが垂れ下がっているのも特徴。
スペック
身長 | 211.8 cm |
---|---|
体重 | 149.4kg |
パンチ力 | 35.0t |
キック力 | 35.9t |
ジャンプ力 | 18.2m(ひと跳び) |
走力 | 5.8秒(100m) |
全体的にスペックのバランスが格闘戦に向いた物へと調整されており、機動力の高いドレッド壱式と相互互換の関係になっている。だが実はキック力のステータスも低下していたりする、しかし下記の機能から数値以上の格闘能力を発揮する事が可能である。
左上半身には「オーニセルク」と呼ばれる強化装甲を身に纏っている。
壱式がレプリユニコンの癒しの力による超回復能力で持久戦や破壊エネルギーの凝縮による洗練された戦闘技術を行えるのに対し、弐式は「鬼化」と呼ばれる力の解放により憤怒を以て痛覚や疲労感を麻痺させており、身体の限界を超えた怪力とダメージ耐性を引き出す。そのため、零式時の欠点である肉体の負荷への根本的な改善は施されていないと思われる。
劇中では鬼の力を地面に流し込んだ爆撃攻撃なども披露している。
加えて格闘戦の破壊力を高める大小の角を各部に備え、鬼の力を宿した金棒「ブラッディーDO」の錬成を可能とし、スマートな戦い方を主にしていた壱式とは異なり、パワー型のファイトスタイルで敵を叩き潰す(劇中では弐式の姿でブラッディーDOは召喚していないが)。
劇中ではアイアンガッチャード、マジェード、ヴァルバラドの3人のチームワークによって苦戦する状況を打開すべく、グリオンがすぐ様レプリユニコンも追加した参式へと再変身してしまったため、意外にも初登場にして登場時間はかなり短かった。
頭部には「カラクレボウ」と呼ばれるレプリダイオーニから奪った目を使った追加武装を搭載しており、対峙したものを冷徹に見極て弱点を突く攻撃が可能となる。
余談
- 左腕は(おそらく)ギガデモスのリペイント。
- ドレッド壱式で右上半身のみ、ドレッド弐式で左上半身のみのアーマーが装着されているため、両者を装着した強化フォームがあるのではないかと予想されていたが、同話にてサプライズで明かされた。