データ
- 身長:209.9cm
- 体重:99.9kg
- 特色/力:九つの特殊能力
概要
『仮面ライダーガッチャード』第29話に登場。
オカルトケミー「ナインテイル」が何者かの悪意と結合して誕生したマルガム。
銀色の素体の頭部に巨大な九つの尻尾を持つ小さな狐が拘束されたような姿を持ち、素体の両腕な合掌するような構図となっている。
これまでのマルガムと比べて強引な姿勢でケミーを固定しているような配置ではなく、物言わぬ雰囲気と相まって何処か神秘的な佇まいを見せる。
現状最強の戦力である仮面ライダープラチナガッチャードですら翻弄されるほどの戦闘力を持つが、それもそのはず素体が普通の人間ではなく「お狐様」と呼ばれる神様だったため。超常的な存在と、それに類似するオカルトケミーとの相性の良さもあってナインテイルの力を最大限引き出していた。
故に人間の悪意と結合した存在というよりは、超自然的な存在の意志を受けて誕生したという特異な存在であり、そういう意味ではアサヒGよりも特殊な個体とも言える。
その目的は「お狐様」の意志を受け、ガッチャードの力を借りて村の地下深くに眠る温泉を掘り当てさせることである。
劇中では道標も兼ねて人を襲っていたが、標的にされた人物は経緯はどうあれ村の存続を諦めていたり、村を不必要に騒がしていた者を優先して狙っていた(スターシャイン星野とパンドラ加治木が狙われたのは村人を混乱させたことで気に障ったからと思われる)
能力
空中浮遊や幻影などといった九つの特殊能力を使いこなして、現状最強の戦力であるプラチナガッチャードですら翻弄されるほどの戦闘力を持ち、舞い散る木の葉のような動きで相手の攻撃をことごとくいなしてしまう。
また、自身と通常空間に特殊フィールドを形成して、いかなる攻撃をもかわすことができる。
余談
久し振りとなる銀色素体のマルガム。
これまで悪意でマルガムになることが多かった中今回のキュウビマルガムは上述のように温泉を掘って村の繁栄という善意でマルガムになっている。
関連タグ
ギーツキラー:狐モチーフの怪人