ペンモジュール

ぺんもじゅーる

特撮番組「仮面ライダーフォーゼ」に登場する装備。

Pen

Pen ON

概要

フォーゼモジュールの１つ。初登場は第16話。

フォーゼドライバーにアストロスイッチナンバー25「ペンスイッチ」を装填、起動することで装備する。対応箇所は右脚(×)。

見た目は巨大な毛筆。

塗装または筆記用具型のモジュールを足先に装備するため当初は弦太朗も難色を示していたが、実は描いたものを実体化させる驚異の能力を持つ。

軸(先)に相当する箇所が灰色で穂首が白。先端は黒い塗料が付着したような見た目。

筆先型デバイス「クリエイションポインター」によって半実体化状態のインクのようなコズミックエナジーを任意の座標にポイントし、筆跡通りの形で瞬時にエナジーを実体化させる。これにより即興で遮蔽物を作り出し、敵の攻撃や行動を阻む事ができる。

穂首の腹~腰に相当する部位は「ブラッシュバンチ」と呼ばれる生成反応回路。実体のないエナジーを励起(れいき)状態に移行させ、実体化しやすい状態に変化させる役割を持つ。

物質化に必要なエナジーは、フォーゼの右脚との連結部である中継用ハブ「ダクターバイパス」を介して反応回路に供給される。

実体化されたコズミックエナジーの材質・質感・色は自由に変えることが可能。理論上は多色で複雑な構造物を作る事もできる様だが、劇中では黒い板状の物体を生成するのに留まった。

PEN Limit Break!

ベースステイツがペンモジュール単独で発動。

背面スラスターを利用した空中連続回転蹴りを見舞い、コズミックエナジーを塗りたくる。

ペルセウス・ゾディアーツの左手を実体化したエナジーで硬めて石化光線を封じた。

アストロスイッチNo25。ドライバーのソケットは右から二番目。

書き順をなぞるようにつまみを下げると起動する。

2012年1月稼働開始した「カプセルアストロスイッチ08」や食玩で発売された。

つまみの大きさが異なり、食玩版の方が大きい。DXアイテムは存在しない。

ペンとは鉛筆や万年筆のように先の硬い筆記用具(硬筆)の事を指す言葉であり、先の柔らかい毛筆であるこの装備の名称に用いるのは適当ではない。
- なお毛筆の英語はブラシ/brushである。