概要
広島県庄原市にあるJR西日本の駅で、1930(昭和5)年に芸備鉄道の「停留場」として開業したのち、国有化され庄原線の「駅」となり、路線名の改称を経て芸備線の駅となっている。三次鉄道部管理の無人駅である。
停留場として開業したため駅舎はなく、三次寄りからホームに直接入る形になる。
駅構造
1面1線の地上駅。内名駅とよく似た構造をしており中央に待合所があるが、便所は設置されていない。
公道から上り坂に伸びる細道の先に駅がある形であるが、公道からの分岐点に案内看板はなく、特に夏場は緑に覆われ非常に分かりにくい。存在を知らなければまさかその先に駅があるなんて夢にも思わないであろう。
利用状況
- 2018(平成30)年度の1日平均乗車人員は2人である。駅名の数字より少ないとか言ってはいけない。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 |
---|---|
1981年(昭和56年)度 | 18人 |
2002年(平成14年)度 | 4人 |
2011年(平成23年)度 | 3人 |
2012年(平成24年)度 | 5人 |
2013年(平成25年)度 | 9人 |
2014年(平成26年)度 | 5人 |
2015年(平成27年)度 | 2人 |
2016年(平成28年)度 | 2人 |
2017年(平成29年)度 | 2人 |
2018年(平成30年)度 | 2人 |