概要
広島県庄原市にあるJR西日本の駅で、1923(大正12)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の駅として開業した。三次鉄道部管理の簡易委託駅である。
庄原市の中心駅であり、当駅を起終点とする列車も存在する。
駅舎自体は開業当時からのものであるが、2020(令和2)年に「庄原市交通交流施設」を含めた大正ロマン漂うイメージに改装されている。
きっぷの販売がある。周辺駅と比べると利用客数は多いものの、広島までの高速バスや三次までの路線バスが駅前から発着し、そちらの方が圧倒的に本数が多く、芸備線は劣勢にある。
駅構造
2面3線の地上駅。交換可能駅で、備後落合~三次駅間で芸備線同士の列車交換が行われるのは当駅が唯一である。
※2・3番のりばの記載駅名は跨線橋の案内に準拠。
利用状況
- 2018(平成30)年度の1日平均乗車人員は117人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 |
---|---|
1981年(昭和56年)度 | 257人 |
1990年(平成2年)度 | 321人 |
2000年(平成12年)度 | 210人 |
2009年(平成21年)度 | 141人 |
2010年(平成22年)度 | 128人 |
2011年(平成23年)度 | 126人 |
2012年(平成24年)度 | 103人 |
2013年(平成25年)度 | 109人 |
2014年(平成26年)度 | 110人 |
2015年(平成27年)度 | 131人 |
2016年(平成28年)度 | 143人 |
2017年(平成29年)度 | 151人 |
2018年(平成30年)度 | 116人 |
2019年(平成30年)度 | 127人 |