概要
山陽新幹線単独駅で、1988年3月13日に開業した請願駅。しかし、隣の三原駅(11km)や福山駅(17km。営業キロは20km)との距離が短い事や新尾道駅に停車するのが主に「こだま」である事などから利用者は少ない。実際、「のぞみ」や「さくら」が停車する福山駅のほうが利便性は高い他、三原駅も山陽本線尾道駅からのアクセスが良い。
広島県内の山陽新幹線駅において「ひかり」停車本数は最小である。また、山陽新幹線で完結する「こだま」がメインである為16両編成が停車出来るホームであるが8両編成の列車が多く停まる為、ホームの屋根は8両編成までにしか対応していない。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ高架駅で、中央に2線の上下通過線を挟む。
利用状況
- 2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は、736人である。
余談
当駅が所在する場所には、かつては尾道鉄道(現・中国バス)の栗原駅が存在した。
尾鉄線は1964年に自社のバスに転換されており、現在は尾道駅との間を中国バス・おのみちバス(後者はかつての尾道市営バス)が結ぶ。
関連タグ
JR西日本 山陽新幹線 こだま・こだま(新幹線) 福山駅 三原駅