CV:竹本英史
人物像
第3部(キオ編)から登場。
地球連邦軍のパイロットで、階級は少佐。32歳。
キオ・アスノが住む都市、オリバーノーツのMS隊隊長。機体はクランシェカスタムに搭乗する。
オリバーノーツでの戦いの後、彼率いるアビス隊は、戦艦ディーヴァの所属となる。
ディーヴァ艦長に就任したばかりのナトーラ・エイナスの心理状態を服装から読み取ったり、ヴェイガンのMSの開発系譜に興味を持つなど、独自の観察眼を持つ。そのため、シャナルアなどからは「戦場のホームズ」などと呼ばれていた。常に戦況を判断し、部下や艦長達を励まし、キオを攫われて苦悩するフリットに冷静になるよう諭すなど、「出来た」人物。ゴーグルのせいでラーガンMk.2とか視聴者から呼ばれたことも。
ナトーラ・エイナス艦長とは、たびたび廊下で出くわしたり励ましたりしてこまごまとフラグを築いていたが、第46話予告でついに特大のフラグを立てた。……死亡フラグのほうだが。
そして第47話で、ゴドム・タイナムが操縦するグルドリンと交戦し、その単調な戦闘パターンを見切って撃破するが、それにより自身の機体も大破し、敵艦の上で行動不能となってしまう。しかも、その敵艦はフォトンブラスターの射線上に位置しており、機体もフレームが歪んでしまい脱出不能となってしまっていた。
最期の通信で自分には構わずに撃てとナトーラに呼びかけ、彼女の発射命令で放たれたフォトンブラスターの光に包まれ、「長い休暇が取れる…」と呟き最期を迎えた。……やはり死亡フラグが成立してしまったのであった。