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天才怪獣ノーマンの編集履歴

2024-04-13 05:40:47 バージョン

天才怪獣ノーマン

てんさいかいじゅうのーまん

天才怪獣ノーマンとは、スペクトルマンに登場する悲劇の怪獣。

「殺してくれ!人間として死にたいんだ!」

データ

  • 身長:人間大~170m
  • 体重:人間サイズ~650t
  • 別名:天才怪獣
  • 出身地:東西大学

概要

第49話「悲しき天才怪獣ノーマン」に登場。

ボビーの飼い主で、日頃から「頭がよくなりたい」と思っていた男性・三吉が、堂本博士の『IQを高くする手術』を受けた際に、ゴリの介入も合わさり、突然変異の末に変貌した怪獣。

この手術によって当初は「7+8」の計算もできないほどのバカだった三吉は大天才となったが、ボビーの時と同じく怪獣の姿へと変貌するようになったが、変身は一時的なもので翌日には元の姿に戻れた。


容貌は人間の脳を思わせる頭部が一際目立ち、長い爪と牙で人間を襲い脳髄を啜る。


三吉は怪獣化を恐怖し、再度の怪獣化を阻止する研究を始める最中、蒲生がスペクトルマンであると見抜くや「また怪獣化してしまった時は殺してくれ」と頼んだ。

だが、三吉の心はノーマンに支配され、全人類を廃人にできる高性能爆弾『ゲラニウム爆弾』を制作。三吉の抵抗も空しく爆弾を片手に暴れ回った。


しかし、僅かながら人間の心を保持していた三吉がスペクトルマンに「人間として死にたい」と懇願した為、すれ違いざまにネヴィラスライスで切り裂かれ死亡。亡骸はボビーの隣の墓に埋葬された。


関連タグ

スペクトルマン

アルジャーノンに花束を

ギエン:同じく『アルジャーノンに花束』をモチーフにしている。

グリムロックの新しい頭脳:この話も『アルジャーノンに花束を』が元。グリムロックは自他共に認める部隊一の利口者(それ自体低レベルだが)で「賢くりたい」願望はなく、天才化は偶然の出来事。理由があって元に戻ったグリムロックは幸せでいた。

ジイシキシェルガある者が人間を利用して自意識に苦しみながら破壊行動を行う、脳がモチーフの巨大怪物等の類似点を持つ。ただしこちらはヒーローが元凶を倒し、素体の人を救出した為ある意味で救われている(はずである)。

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