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データ編集

  • 身長:45m
  • 体重:120t
  • 別名:巨大犬怪獣
  • 出身地:不明

概要編集

第48話「ボビーよ怪獣になるな!!」に登場。

大脳生理学の権威である堂本博士によってIQ増進剤「IQPS」を手術で投与されたボビーという小型犬が怪獣になったもの。


人間を襲って脳を食べる習性を持つが、尻尾を振るなど犬だったころの習性は残っている。

武器は両腕の爪と頭に生えた二本の角、鋭い牙による噛みつき。


ストーリー編集

大学の実験動物として飼育されていたボビーはIQPSを投与されたことで小学生並みの知能を身に着けた。当初は因数分解が解ける犬として話題を集めており、蒲生譲二ら怪獣Gメンの一同にも可愛らしく振舞っていた。


しかし、堂本博士は宇宙猿人ゴリに操られており、IQPSには投与された生物を怪獣化する効果が付与されていた。その結果、生肉しか食べなくなったり人に噛みつくようになるなど、狂犬病のような兆候を見せ始めてゆく。そして、檻に閉じ込められていたボビーは脱走し、実験動物のうさぎを捕食して人間大に成長。更に看護婦を捕食して巨大化を遂げる。完全に怪獣化したボビーは大学の校舎を破壊するに留まらず、看護婦の頭を喰いちぎって死体を放り投げるなど残忍な姿を見せる。


IQPSの投与手術を受け、ボビーを兄弟のように可愛がっていた元知的障害者の三吉は、ボビーを殺さないでくれとスペクトルマンに縋りついたが、願い虚しく戦いが始まってしまう。

ボビーはスペクトルマンに牙を突き立てて苦しめたが、ネヴィラスライスで両腕を切り落とされ、投げ飛ばされて校舎に倒れ込みながら絶命した。


死後、三吉の手でボビーの墓が建てられ手厚く葬られた。しかし、IQPSを投与されたボビーが怪獣化したということは、同じ手術を受けた三吉も怪獣化するということであり……


関連タグ編集

スペクトルマン 天才怪獣ノーマン


ガガンゴドクロスキング:同じく少年の飼い犬が悪の宇宙人によって怪獣化した繫がり。

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