データ
- 身長:100m
- 体重:150t
- 別名:地震怪獣、合成怪獣、合成地震怪獣
- 出身地:上越
概要
第15話「大地震東京を襲う!!」
第16話「モグネチュードンの反撃!!」に登場。
東京に地震を引き起こすため、宇宙猿人ゴリがモグラと鯰を合成させて誕生した怪獣。
上半身はモグラ、下半身の尻尾はナマズの顔になっており、それぞれ意思を持ち別々に攻撃を仕掛ける。溶岩をエネルギーとしており、それで大地震や大津波を引き起こすほか溶岩で回復も可能。
上越の山奥でマグニチュード5の地震を引き起こし、地底で溶岩を確保すると続いて東京を大地震で壊滅させる。地上に出現してスペクトルマンと戦いノックアウトさせるが、エネルギー不足の為スペクトルフラッシュを受け一時撤退する。
その後地底で溶岩を吸収し、東京湾で大津波を引き起こす。スペクトルマンの再戦ではスペクトルフラッシュをはじき返したが、再びエネルギー切れを起こしたところにスペクトルフラッシュを受け爆死した。
その後、地震で壊滅した東京はネヴィラによって修復された。
再生モグネチュードン
第27話「大激戦!!七大怪獣」に登場。
シルバーロボのテストのためゴリが蘇らせたもの。新たに口から火炎が吐きだせるようになった。
火炎で自分に衝突して来たバロンザウルスを倒し、シルバーロボに対しても巨大な爪で叩き付けたり地底に潜って翻弄するなど善戦したが、スライスで首を切り落とされた。
余談
デザインは着ぐるみ造形を担当している怪獣の父高山良策氏自身で、4足歩行のナマズのような、頭にU字型磁石のような角を持つ別案もあった。
古代怪獣ツインテールにコンセプトが似ている部分もあるが、両方とも造形したのは高山氏である。
ちなみにモグネチュードンが起こす地震はマグニチュード20もあり、マグニチュード9である東日本大震災の32の11乗の威力がある。
省略しないで数値を記載すると3京6028兆7970億1896万3968倍!
空想科学読本で有名な柳田理科雄氏によると地球を軽く粉砕できる威力らしい。
もしかしてこの怪獣を作った際、ゴリは地球に移住するのを諦めたのではないだろうか・・・。
単純に配慮が足りなかったかもしれないけど。