プロフィール
概要
コラボレーションイベント『魔法使いの夜アフターナイト 隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ~』にて、キャスタークラスのサーヴァントとして参戦した久遠寺有珠。レアリティは☆5。
イベントの時系列は本編から約10年経った2001年だが、設定上老いない体質のため、外見は『まほよ』本編から変わっていない。
劇中では霊障の多い旅館に除霊士として実力を買われて舞台に訪れたが、働かず茶を飲んだりのんびりしており、多少呆れられている模様。
引きこもりがちだったが、青子に別れの際に言われた言葉から1年に1回くらいは旅行に出るようになったらしい。
能力
ステータス
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|
E | B+ | E | A++ | A | A+ |
クラススキル
陣地作成(A) | キャスターのクラススキル。青子と違い、工房作りも一流である。 |
---|---|
道具作成(A) | キャスターのクラススキル。青子と違い、道具作りも一流である。 |
伝承防御(B) | 特殊な防御属性。『怪物に近代の武器は通じず、伝承にあった撃退方法でしか効果はない』というもの。宝具以外の全ての攻撃にダメージカットを持つ。 |
ユミナ(C) | マインスターの系譜。有珠本人はアクティブスキルに『ガッツ』を持たないが、何らかの利用でガッツで復活する場合、肉体の傷はほぼ完治している。ガッツ時のHP回復量を爆発的に増加させる。また即死判定で死んだ場合、自動的にガッツが発動する。ある条件においては絶対に死ぬことはない。敵意、恐怖心、偶然、自然を動力とした殺害行為には不死(どんな状態からでも蘇生する)だが、唯一、愛情による殺害行為だけは不死性は発揮されない。 |
保有スキル
夜の饗宴(A) | ディドル・ディドル。それは少女に与えられた、キャンディのように甘い毒。『Hey diddle diddle, The cat and the fiddle,』黒猫の鈴が童話の眠りを覚ます。器物たちの宴は夜に響き、月を飛び越えその彼方。星を渡って、あの彼方までいつまでも。『…And the dish ran away with the spoon.』 |
---|---|
橋の巨人(C) | テムズ・トロル。それは少女に遺された、この世でもっとも貴い神秘。『……Broken down, broken down.』河の上には数多の囚人。その下には数多の生贄。橋を思わせる怪異は、さながら、巨大な腕にも似て―――『London Bridge is broken down, My fair lady.』 |
駒鳥の殺人(E) | ロスト・ロビン・ロンド。それは少女に贈られた、誰も知らない物語。『Who did kill Cock Robin, I said the Sparrow.』魔法使いには黒猫を。最後の魔女にはアカヒゲを。『Who'll bear the pall? We, said the Wren.』幾度となく殺されながら、騎士の心は晴れ渡る空のように。『When they heard the bell toll, For poor Cock Robin.』いつか、死に嫌われた貴女のために、弔いの意味を教えましょう。 |
宝具
童話の怪物、月の油(グレートスリー、フラットスナーク)
- ランク:A+
- 種別:対人宝具
- レンジ:0~??
- 最大捕捉:??
「色褪せた夢に、月の油を。」
「開園の時ね。空を仰いで。恐れなさい。マインスターの三つの秘跡。『童話の怪物、月の油(グレートスリー、フラットスナーク)』…!」
強力な結界で、棄てられたモノ、忘れられたモノを童話的に蘇らせ、支配下に置く。
廃墟の遊園地で発動した場合、スクラップになったバス、観覧車、メリーゴーラウンド等が全てプロイキッシャーとして活動する。
グレートスリーとは、久遠寺有珠が母から受け継いだプロイキッシャーの中でもっとも強力な三つの遺物を指す。神代のテクスチャを現代の上に貼り付けられる事から魔術協会において『一つの王国より高価/貴重/巨大なもの』と言われている。
童話の怪物、薔薇の猟犬(グレートスリー、ワンダースナッチ)
- ランク:A+
- 種別:対人宝具
- レンジ:0~??
- 最大捕捉:??
「赤い、赤い薔薇の園。」
「ダメッ、溢れるっ!出てこないで!――なぁんて嘘。これが私。魔女の証。いつまで人間の味方をするの?これが私の正体なのにね!」
久遠寺有珠が再現する怪物の中で最大・最高のもの。
山一つ、街一つを覆う濃霧の結界。
ルイス・キャロルの物語で登場するオリジナルのモンスター、バンダースナッチの名を模している。深い霧をともなって現れる『鋭い牙と真っ赤な爪』を持つ獣たち。
白い霧の中でかろうじて見えるのは血のように赤い爪を持つ、猟犬ともトカゲ(竜)とも。
その姿を見る事はできず、見えないが故に無敵であり、迷い込んだ獲物たちは抗う術はなく、また、脱出する事も敵わない。
ワンダースナッチの全容───その正体を見る事ができた者のみが、白い霧の世界から逃げ出せたと言う。
発動する際は自らの頭部を砕き、頭のない巨体の上に鎮座している。
関連人物
元同居人。親しい仲だが時と場合によっては容赦しない模様。
元同居人。親しくしているが、本人の対応に気を揉む事が屡々ある。
彼が若返りや恋愛には興味がないと発言した際にはちょっと衝撃を受けていたようだが、好意を抱いているのかどうかは不明。
面識のある知人。まともな就職をしようとしていた草十郎を助手にしてしまった事に思うところがある模様。