「民が求め続ける限り、与え続けるのが導き手の役目じゃ!」
「やはり余の教えは正しかった 救済は『常夜』より齎される 蝶の精に転じた余こそがその証左 今こそ世を夜に変え 永久の幸福を!」
概要
東方ロストワードのイベントストーリーに登場する四季が乱れまくる世界のエタニティラルバ。
四季が乱れる異変が長引く第16次長期化異変の容疑者とされている人物。本来、エタニティラルバは四季異変の中で大きな活躍を見せた妖精の一人であるだけに留まっていたが……。
妖精が成長した姿になるのは本来あり得ないことであり、テキストでは「『一回休み』からの再生で事故が起きた」ためと予想されている(妖精の「『気質の再収束』で『一回休み』の状態から再生される」という性質によるものから、再生する時に偶然近くにあった「近い性質の気質」を取り込んだという予測)。
なお能力の説明によると、神と祀られていた時より力が増しているらしい。
もっとも、期間限定イベント内で光の三妖精の言い分によると、見た目や力は兎も角ラルバの本質は変わっていないらしい。
要するに『異変を終わらせられる力はあってもラルバの頭脳では複雑過ぎるその力を上手く使う事が出来ない』と言えるだろう。
汎異記号は「A16&」。16の数字は本来は逸脱度(例外的な要素の多さを表す数字)を表すものだが、この場合は「A世界団の中の16番目」という意味を表している。
余談だが、東方Project第16弾の作品は「東方天空璋」である。
プレイアブル化
実装形態 | EXフェス限定 |
---|---|
式 | 回復式 |
気質 | 雷鳴 |
拡散 | 生命の幼虫 |
集中 | 死の成虫 |
スペカ1 | 蝶符『アゲハの鱗粉』 |
スペカ2 | 蝶符『真夏の羽ばたき』 |
ラスワ | 『異なる季を得たくば余を祟れよ』 |
テーマ曲
神に近づきすぎたエタニティラルバのテーマ曲は、の「エタニティラルバの夢の中」。東方ロストワードによる新規書き下ろし楽曲で、原曲は「真夏の妖精の夢」。
余談
気質は『雷鳴』。雷が鳴ること、またはその音のこと。
小ネタ
ショット・スペルカード
スペルカードは東方天空璋からの採用。
ラストワードの弾幕は他キャラの四つのスペルカードが元となっている。
豊聡耳神子の「生まれたての神霊」と霍青娥の入魔「ゾウフォルゥモォ」の逆再生に始まり、次に驪駒早鬼の「フォロミーアンアフライド」、最後に摩多羅隠岐奈の裏夏「異常猛暑の焦土」で締める。
CV
ボイス1は下屋則子氏、ボイス2は長谷川玲奈氏、ボイス3は淫乱キャラに定評のある若山詩音氏が担当。
1や2はのほほんだが3はおバカっぷりに極振りした感じと言えるだろう。
平和の使者?
厄介なトラブルメーカーを吸収したと言われているので
『この世界線の幻想郷はコイツらさえ何とか出来れば結果的には1番平和なのでは?』と言われていたりする。