「さあ、邪神を打ち破る人間の力 この漆黒の天馬(ペガサス)に見せよ!」
概要
種族 | 驪駒 |
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二つ名 | 勁牙組組長 |
能力 | 比類無き脚力を持つ程度の能力 |
登場作品 | 東方鬼形獣(EX面ボス) |
テーマ曲 | 聖徳太子のペガサス~Dark Pegasus |
驪駒早鬼は東方鬼形獣のキャラクターで、勁牙組の組長である。従ってオオカミ霊にとっては上司、カワウソ霊とオオワシ霊にとっては敵組織の上司ということになる。
思い立ったらすぐ行動する性格で、部下の考え・手柄も尊重するため組織の上司の中では人気がある方。
袿姫が倒されたと聞き、真っ先に「畜生界を支配してしまおう」と考えるなど、筋肉バカ的な一面もある。
スペルカード
東方鬼形獣
勁疾技「スリリングショット」
勁疾技「ライトニングネイ」
勁疾技「デンスクラウド」
勁疾技「ビーストエピデミシティ」
勁疾技「トライアングルチェイス」
勁疾技「ブラックペガサス流星弾」
勁疾技「マッスルエクスプロージョン」
「フォロミーアンアフライド」
「鬼形のホイポロイ」
「鬼畜生の所業」
外見
髪は黒なのだが、後ろ姿が不明のため正確な長さは不明。(絵師によって尻尾なしの膝まで届くロングポニーテールで描くか腰までのロングのポニーテール+腰から生えた馬の尻尾で描くかで分かれている。)背中には黒い翼が生えている。
この自慢の黒髪と翼はいつも手入れしている。
頭にカウボーイハットを被り、首に白色のスカーフを巻いている。服はパフスリーブの水色+ピンク+茶色チェックの布地を三角の縫い目でつなぎ合わせたワンピース、その下にはカーキ色に近い色のミニスカートを着用。靴はカウガールらしくロングブーツを履いている。
翼が生えていることを除けば典型的なカウガール姿の少女である。
駒(小型の馬)なので見た目の印象よりは背が低いとされている。
(尤も比較対象がいないので個人個人の想像に委ねるしかないが)
黒髪ショート(実際は長いポニテがあるが)で黒い翼が生えていて目も赤い…と射命丸文の外見と類似点が多い。
判明直後は「テキサスの文」とか「畜生界の文」とか言われていたとかいないとか
隻腕?
何故か立ち絵・ドット絵共に片腕を見せないポーズをとっているので「隻腕なのでは」と言われることもある。
ただ原作では今のところ特に触れられず、下記の元ネタを見てもそういった設定に繋がる逸話などは全く無いので単にそう見えてしまってるだけである。
…ヤクザだから?そんな小指じゃあるまいし…
なお東方Project人妖名鑑 常世編のキャラクター紹介では両腕が確認できる。
元ネタ
苗字であり種族名でもある「驪駒(くろこま)」とは甲斐の黒駒伝承の事を差し、聖徳太子が598年4月に諸国から献上させた良馬数百匹の中から太子によって神馬であると見抜かれた名馬であり、同年9月に太子を乗せると天高く飛び上がり、太子と調使麿を連れて東国へ赴き、富士山を越えて信濃国まで至ると、3日を経て都へ帰還したという伝説が有る。
嘗ての愛馬が今や畜生界で幅を利かせるヤクザの一大派閥のボスとは、主人の心境如何ばかりか……?
余談
東方憑依華でのドレミー・スイートの対神子の勝利台詞である
「本当は排他的に幻想郷を支配したいのではないか?」という質問や
グリモワールオブウサミの中での鬼人正邪の神子に対して露骨なまでの嫌悪感は
このキャラの伏線だったのではないかという説がある。
(畜生界で人間霊を支配する早鬼を見た結果、神子に対してドレミーは危惧を抱き、弱者救済を謳っていた正邪は「弱者を虐げる存在」という認識をしたのだと思われる)。
二次創作
- 組長コンビ
吉弔八千慧とのカップリングで縄張り争いしている組長同士。
片やインテリヤクザ、片や脳筋ヤクザ、と真逆の組み合わせで、喧嘩しながらも仲が良い、という創作がある。
- 舎弟
二次創作によっては神子だけでなく、直属の部下相手でも舎弟化する事も(後者とは一緒に命蓮寺へ殴り込みをかける事もある)。
また、秦こころを「お嬢」等と言って可愛がったり向こうから懐かれたりする事もある。
- 豆腐メンタル
上記の出自から豊聡耳神子との絡みが期待される。
- 壁にぶつかる
- 霊烏路空との共通点
「頭が悪い(早鬼はむしろ脳筋だが)」、「飼い主がいる」、「ボスとしての立場が本来の地位に不相応(早鬼はあくまで豪族組の中でだが)」
と霊烏路空と妙に共通点が多い。
- 銃持ち
ヤクザの組長という肩書、かつ西部劇風の見た目から銃を持ったイラストが数多く描かれている。
特にリボルバーを持ったイラストが多い。
関連イラスト
関連タグ
東方Project 東方 東方鬼形獣 甲斐の黒駒 カウガール EXボス