概要
駅番号はN24。
標高は599.76mで、長野電鉄の駅では最も高い場所に位置する。
湯田中温泉の最寄り駅であると共に志賀高原の玄関口でもある為、列車到着時には岡本敦郎が歌った「美わしの志賀高原」がホームに流れる。かつては島倉千代子の「志賀高原りんどう小唄」や新民謡「山ノ内音頭」と合わせて3曲のうち1曲をランダムに流していた。
駅舎には駅務室、待合室、観光案内所などがあり自動券売機(タッチパネル式)等が設置されている。一時期、長電タクシーに委託したが後に直営に戻され現在に至る。
また、かつての湯田中駅はスイッチバック方式でホームへ入線する方式であったが、1000系「ゆけむり」の長電入線にあたり車両の構造上スイッチバックが使えなくなることから、2面2線のホームを1面1線・スイッチバックなしの構造へ改修している。これと同時に県道の踏切を超えた先に存在した、渋・安代方面への未成線を活用した電留線も撤去されている。
駅の隣には長電バスの湯田中営業所が所在し、志賀高原方面のバス路線の切符の販売も行っている。